小田急グループの北欧トーキョーは、小田急沿線に出店しているベーカリー「HOKUO」全39店舗の営業を、2022年2月28日に終了する。事業環境の変化を踏まえ、撤退を決めた。うち10店舗は、ベーカリーチェーンのドンクに譲渡する。 ドンクに譲渡するのは、OX経堂店、千歳船橋店、祖師ヶ谷大蔵店、新百合ヶ丘店、相模大野店、海老名店、本厚木ミロード店、伊勢原店、中央林間店、湘南台店の計10店舗。3月下旬以降、順次ドンクとして営業する。 小田急電鉄の完全子会社である北欧トーキョーは、1988年に創業。手作りの創作パンを売りとする「HOKUO」を、東京・神奈川を中心に展開してきた。 関連記事 焼き立てパンは置いていません! パン屋の”当たり前”をくつがえす「時をとめるベーカリー」は、なぜ生まれたのか? パン屋の魅力といえば、焼き立ての香りが充満する空間でおいしそうにテカテカと光るパンを選ぶことといっても
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