前回はActiveRecordを使った参照について解説しましたが、今回は登録、更新、削除などの更新系を中心に見ていきます。 前回の記事では、Ruby on Railsのモデル層を担当するActiveRecordの概要と参照系の操作について解説しました。今回は、登録、更新、削除などの更新系の機能を中心に見ていきます。 登録・更新の際には、モデルに不正な値が保存されないようにデータをチェックして、問題があれば保存しないようにする「検証」(Validation)の仕組みが走ります。この検証機能の背後には、ActiveRecordのコールバックという仕組みがあります。コールバックを使うことで、登録、更新、検証、削除処理の前後に様々な処理を追加できます。今回と次回の2回にわたって、ActiveRecordの更新系操作のやり方とともに、検証、コールバックについて詳しく解説していきます。また、検証メッセ
Rails3では,ActiveRecordを使ったデータの取得方法にfind, find_by_XXX, find_all_by_XXX, all, whereでの絞り込みなど色々ありますが,それぞれ微妙に異なった挙動をします. ちょろいサンプルアプリを書く位ならあまり気にならない所なのですが,きちんとアプリを書く上では以外と大事なところ(後述)なので,ここいらでまとめておきます. Rails使っている人で hoge = Hoge.find(params[:id]) || Hoge.new とか書いて思った様に動かないぞ?とかハマった人向けです. 取り上げるのはfind, find_by_XXX, all, find_all_by_XXX, whereです.Railsのバージョンは3.2.8を使っています. 以下の説明では,以下のクラスが存在することを前提とします. class Hoge
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