オリジナル4ビットCPUを用いてバイナリコードを学ぶ本連載。第13回では、オリジナル4ビットCPU「DL166」にタクトスイッチやフォトセンサーをつないで、そこから得られる値をDL166で読み込めるようにする。
5月14日から16日までの3日間、東京ビッグサイトにおいて組込みシステム開発技術展(ESEC2008)が開催された。前編は展示会会場で目を引いたロボット関連製品について紹介した。本稿では同時開催された専門セミナーの中から、16日に行なわれた講演の模様をお伝えする。 特別講演に登壇したのは宇宙航空研究開発機構(JAXA)の理事長、立川敬二氏。立川氏は、かつてNTTドコモの代表取締役社長を務めていた経緯もあり、名前をご存知の方も多いだろう。JAXAトップとして日本の宇宙開発を牽引する立川氏は、「日本の電子技術が実現させた宇宙への夢」をテーマに、月周回衛星「かぐや」や超高速インターネット衛星「きずな」などの事例を交えながら、これまでの宇宙開発の流れと今後の展望、さらに国内のハイレベルな電子技術が与えてきた影響などについて説明した。 まず立川氏は日本の宇宙開発の歴史として、東大の糸川英夫博士が最初
組込みシステム開発技術展(ESEC2008)の模様。チップベンダーから、ボードコンピュータ、モーションコントロール、センシング、リアルタイムOS、統合開発環境など、出展分野も幅広かった 5月14日から16日までの3日間、東京ビッグサイトにおいて「組込みシステム開発技術展(ESEC2008)」が開催された。主催はリードエグジビションジャパン。この展示会は、組込みシステム用のハードウェア・ソフトウェアから、開発設計・支援ツール、ボード・コンピュータ、テスト・検証、無線通信、画像処理、モーションコントロールなどのゾーンで構成されている。組込み技術関連ベンダーのほか、併設開催展を含む企業1,551社が一堂に集結し、最大規模の展示会となった。同時開催の専門セミナーでは、第一線で活躍する講師が組込み技術関連の技術動向や事例を紹介していた。本稿では、本展示会に出展したロボット関連製品について紹介しよう。
無線LANで位置情報 11月24日に国立情報学研究所で『PLACE+ 新世代ロケーションアウェア技術 サービスに関するワークショップ』が行われた。 注目の発表は、既報のソニーコンピュータサイエンス研究所(CSL) インタラクションラボ室長の暦本純一氏らと、東京大学が共同で研究するノートPCやスマートフォンに搭載された無線LAN(Wi-Fi機器)で現在位置を記録できる「PlaceEngine」である。 PLACE+は、暦本氏と名古屋大学の河口信夫助教授が共同で主催したワークショップである。河口助教授も、同様の無線LANの技術を使った位置情報サイト「Locky.jp」を7月7日にスタート、11月24日にはLocky Toolkit(API)およびデータベースを公開している。 ソニー(=産)、名古屋大学(=学)共同というだけでなく、APIを公開し、エンドユーザーの参加でものごとを進めようという、
ECサイトを題材にソフトウェア開発の全工程を学ぶ新シリーズ「イチから全部作ってみよう」がスタート。シリーズ第8回は、正しい要求仕様書に向けた第一歩となる「ヒアリング」について具体的な例題を使って解説します。
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