Valveは、2018年のSteamを振り返る記事「2018年を振り返って」を発表した。ストア、コミュニティ、プレイ環境の拡張など、さまざまな変更が加えられた2018年を振り返りながら、2019年の目標を記している。「真の意味でのオープンプラットフォームの構築」を目標とした2018年は、SteamとValveにとって試行錯誤の年だったと言っていいだろう。 2018年にはついにSteamに登録されたゲームが3万本を超えた。DLCやデモを除いたゲーム本編のみの数字だ。非公式の統計調査サイトSteamSpyによれば、2017年に約7000本、2018年に約9300本のゲームがリリースされているという。つまり、現在Steamで売られているゲームの半数以上がここ2年で発売されたことになる。それに伴いデータ配信量も増え続けており、2014年から2018年で約4倍の15エクサバイト以上のデータが配信され
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