固定ワードは、"expand 32-byte k"をASCIIコードで表したもの (つまり、4つのワードはそれぞれ、"expa", "nd 3", "2-by", "te k")であり、nothing up my sleeve number の一例である。 Salsa20の演算の中心は、1/4ラウンド関数QR(a,b,c,d)であり、これは4つの入力ワードから4つの出力ワードを以下のように生成する。 b ⊕= (a ⊞ d) <<< 7; c ⊕= (b ⊞ a) <<< 9; d ⊕= (c ⊞ b) <<< 13; a ⊕= (d ⊞ c) <<< 18; 奇数ラウンドではQR(a,b,c,d)は4×4行列の4行それぞれに適用され、偶数ラウンドでは4つの列それぞれに適用される。連続した2ラウンド(行ラウンドと列ラウンド)はdouble-roundと呼ばれる。 // 奇数ラウンド QR(