関東以西ではスギ花粉にかわり、ヒノキ花粉の飛散が本格化しています。 特に近畿ではヒノキ花粉の飛散量が多く、大阪府ではスギ花粉のピーク時よりも多く飛散しています。 3月28日(火)~29日(水)は大阪府で4月上旬並みの陽気が続き、ヒノキ花粉が大量飛散しました。 ウェザーニュースが独自に設置している花粉観測機の観測データを元にした解析値では、スギ花粉が多く飛散した3月中旬と比べると約2倍の飛散数を記録しました。 »【関連記事】西日本で「花粉光環」が出現 ヒノキ花粉が大量飛散か(3/29) 大阪府では昨年もスギ花粉よりヒノキ花粉が多く飛散しましたが、今年はスギ花粉、ヒノキ花粉ともに増えるタイミングが早い傾向にあります。 特にヒノキ花粉の飛散数は、4月上旬にピークを迎えた昨年と比べると約1週間ほど早い状況です。 3月下旬は大阪市で観測史上最も早い夏日を観測するなど、平年よりも暖かい日が多かったため