バッテリーの残量変化からスマートフォンと基地局の位置関係を割り出すという手法が開発された。GPSを使用せずとも、93%という精度でスマートフォンの位置を追跡できるという(産経新聞)。 スマートフォン端末が基地局から遠かったり、間に障害物があると電力消費量が増えることを利用して位置を特定するというもの。Android端末ではバッテリの消費量データをアプリから簡単に入手できるそうだ。
Trend Microなどによって提供されている複数のMac向けアプリケーションが、ユーザーに無断でWebブラウザの閲覧履歴などの情報をTrend Microのサーバーに送信していたことが明らかになった。 発端となったのは、Mac向けの「Adware Doctor」というアプリケーションがWeb閲覧履歴をユーザーに無断で中国内のサーバーに送信していたという問題(AAPL Ch.、Engadget Japanese)。このアプリケーションは中国のYONGMING ZHANGというデベロッパーによって提供されていたものだが、その後同様の行為を行っているアプリケーションがほかにも複数存在することが発見された。その中にTrend Microの「Dr. Cleaner」や「Dr. Antivirus」、「Dr. Unarchiver」も含まれていたという(AAPL Ch.の続報、9to5Mac、山本
元職員のリーク事件により、国家安全保障局(NSA)などの国家機関が個人を含む様々な通信などを傍受していることが分かってきた。そこでロードアイランドデザインスクールの卒業生Sang Mun氏が、国家機関などにデータ収集されないようOCRなどによるテキスト解析がしにくいフォントで書面を構成するというアイデアを思いついた(MOTHERBOARD、WALKER ART CENTER、本家/.)。 現在、彼は実際にBold、Camo、False、Noise、およびXedなどの異なった字体を混在させるなど読みにくくした「ZXX」というフォントを製作してネット上で公開している。もっとも、多くのハッカーがこのZXXフォントが暗号的な用途では無意味な存在だと指摘している。作成したSang Mun氏もこのフォントをNSAと戦うためのツールではなく、NAS問題の啓発活動の一環と考えているようだ。
最近「警察からの2ちゃんねるの削除要請が9割以上無視されている」という報道があったが、TBS News iによると、この削除要請はメールで行われていたそうだ。 『警察当局は、2006年以降、削除要請を「2ちゃんねる」の元管理人のメールアドレスに送り続けてきました』とのこと。
ストーリー by reo 2011年10月27日 11時00分 法的に無効な文言が許されるのは中学生までだよねー 部門より とある電子書籍の最後のページに、「本電子書籍は購入者個人の閲覧の目的のためにのみ、ファイルの閲覧が許諾されています。」という文言があるそうだ (Copy & Copyright Diary の記事より) 。 当然ながら、著作権はコンテンツを「出す」側の権利であり、著作権によって読者がコンテンツを読んだり視聴することを制限することはできない。そのため、このような表示は非常にナンセンスであり、著作権法で保護が認められる範囲を超えた制限を利用者に課しているのではないか、と記事内では述べられている。このような不可思議なことが起こるのも、ユーザーが電子コンテンツを購入する際に「何を購入しているのか」を気にしていないからではないだろうか? その本を読む権利を購入しているのか、それ
4chan での自身の作品のスレッドに混ざることで、ある漫画家の作品の売り上げが急増したそうだ (Techdirt の記事、本家 /. 記事より) 。 漫画「Underground」の作者 Steve Lieber 氏は、ある日 4chan にて自身の作品がスキャンされアップロードされているのを見つけたそうだ。Lieber 氏はこれに抗議するのではなく、スレッドに加わり作品についての議論に参加したそうで、その直後から作品の売り上げが急激に伸びたそうだ。 作者のサイトをみたところ、この作品は無料でダウンロードして読むことができ、また「サイン入りの有料書籍版」も購入できるという体制で販売されている。4chan 乱入 (?) 効果の有料版販売数の伸びは Boing Boing などの著名サイトのレビューで取り上げられた時を遥かに上回ったそうで、作者は嬉しい悲鳴をあげているようだ。
ストーリー by hylom 2010年03月02日 14時49分 サーバーが攻撃されたら大変なことになりそう、 部門より PC版「アサシンズ・クリード2」はオンラインプレイがないが、それでもプレイ時にはゲームの著作権利システムによりインターネット常時接続が必須となっているそうだ(本家記事)。 この厳しい著作権管理は「アサシンズ・クリード2」だけでなく現在予定されている全てのUbisoft社製品に適用され、オンラインゲーム/オフラインゲームに関わらずサーバにログインしないとロード及びセーブが行えないとのこと。セーブ/ロードの際にはUbisoftの認証サーバーとの通信が必要であり、さらに通信が行えない場合はゲームが中断されてしまうとのこと。Ubisoft曰く、海賊版対策を考えた上でベストな選択としてこの方法を採用したとのこと。 ある意味壮大な実験なようであり、ユーザに不便を強いることもあるだ
マイクロソフト社などからの調査依頼により、北海道庁の職員が使っている PC ソフト、およそ 4700 本が違法にコピーされたものと判明した。北海道庁では今後も使用する 3200 本分のおよそ 1 億 4000 万円のライセンス料金をマイクロソフト社へ支払うことに合意した (47NEWS の記事、ANN ニュースの記事より) 。 今回の調査で、マイクロソフト以外にも CAD ソフト等の PC ソフトおよそ 700 本の違法コピーが見つかったとし、対象となるオートデスクへのライセンス料金の支払いなどの調整や連絡は後日よりはじめられる模様。北海道庁では著作権に対する職員の意識を徹底させるとともに、今後は違法コピーされたものを消去し新規にソフトを購入し、他にも違法に使用している PC ソフトがないか調査を続けるとしている。
「ゲームの海賊版」というのは(残念ながら)珍しくもないが、最近はiTunes Storeからのダウンロードでしか入手できないはずのiPhoneアプリにも海賊版が登場しているようだ。TorrentFreakに、次のような記事が掲載されている。 あるiPhone向けゲーム開発者が、突然のユーザーの増加に驚いた。このゲームはiTunes Storeで10ダウンロード/日程度のダウンロードしかなかったのだが、ある日1日に400ユーザーもユーザーが増えたのだ。理由は――このゲームがクラックされたからだ。 「Whack ‘em All」というこのiPhone/iPod touch向けゲームは、いわゆる「もぐら叩き」をベースにしたゲームで、開発には250時間ほどがかかったという。iTunes Storeでの販売価格は99セントで、だいたい一日に10本程度をコンスタントに販売できていたそうだ。ところが、あ
German Federal Archive (Deutsches Bundesarchiv) は Wikimedia Commons に対し、10 万個の写真画像ファイルを Creative Commons Attribution ShareAlike 3.0 Germany License (CC-BY-SA) で提供する (本家記事, The Local の記事) 。ファイルは Category:Images_from_the_German_Federal_Archive にまとめられている。 画像サイズは 800 ピクセル以上のものが揃っている。現時点で 1100 万個の画像を用意しており、順次公開していく予定だという。ホロコーストやヴァイマル共和政期の写真なども含まれている模様。アーカイブ担当次長の B. Kuhl 氏によると「政府のアーカイブは今まで常にサービスを提供し続けて来
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