時期的には、新入社員が入ってきて、OJTのような研修がまさに実践されている頃かと思いますが、 なかなかおもったような成果があがらず、歯がゆい思いをする先輩社員の方が多いのかと思います。 たしかに大学を出て間もない人自身の能力が足りない所もあるのかもしれませんが、それよりも大切かなぁと思うのが、本書から引用をさせていただくと伝える側が最も力を注ぐべきことは、伝える側の立場で考えた「伝える方法」を充実させることではありません。本当に大切なのは、伝えられる相手の側の立場で考えた「伝わる状態」をいかにつくるかなのです。(P.53より)ではないでしょうか。 こういった視点が欠けたまま、いきなり手順書を見せて本人は教えたつもりになっても、伝わらずに結果、時間も労力もムダに....ということになるのかもしれませんね。 で、そんなことを避けるために、相手に伝えるための5つのポイントがあるそうで 1.ま