『週刊ダイヤモンド2月24日号』は「高騰!枯渇!IT人材の採り方・育て方」です。本格的なデジタル革命の到来で、高度なIT人材が超売り手市場になっています。年収を吊り上げているのは、メルカリに代表される新興IT企業。そして、本来は内製化するべき「IT部門」をシステム会社任せにしてきた事業会社です。しかし、獲得しようにも、日本のIT人材の最大勢力は人気薄のシステムエンジニアでミスマッチが生じています。高度なIT人材の争奪戦は熾烈化するばかり。「採用力」が企業の存亡を決することになりそうです。 「エンジニアが求めているのは、自分を一番うまく使ってくれる人の下で働くことですよ」。 誰もが人工知能(AI)を自分の能力の一部として使いこなせるような製品の開発を進めるギリアの社長にして、情報処理推進機構認定の天才プログラマー、清水亮氏は語る。 ギリアとは、2017年、清水氏が立ち上げたUEIとソニーコン
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