米Seagate Technologyと韓国Samsung Electronicsは米国時間2011年4月19日、ハードディスク装置(HDD)事業の統合などを含む戦略的関係拡大で最終合意したと発表した。SeagateはSamsungに約13億7500万ドルを支払い、SamsungのHDD事業を獲得する。 支払いは現金50%と株式50%で行われ、SamsungはSeagateの普通株式4520万株(Seagate株の9.6%)を受け取ることになる。手続きは年内に完了する予定。手続き完了後、SamsungはSeagate取締役会のメンバー1名を指名する権利を得る。 そのほか、特許に関する既存のクロスライセンス契約の拡大、企業向けストレージ製品の共同開発などについても合意した。また、Seagateは企業向けソリッド・ステート・ドライブ(SDD)やソリッド・ステート・ハイブリッド・ドライブなどに、