公用車の中で職員に暴力を振るいけがをさせた傷害事件などを理由に、議員辞職勧告を受けた千葉県長生村の議長と副議長がそれぞれ議長職と副議長職の辞表を議会に提出しました。議会関係者によりますと2人は議員については続ける意向を示しているということです。 長生村では東間永次議長がことし4月、私的な歓送迎会に出席して公用車で帰宅する途中、車を運転していた女性職員をたたいて軽いけがをさせたとして罰金20万円の略式命令を受け、議会から2度にわたって議員の辞職勧告を受けたほか、公用車に同乗していた木嶋晴一副議長も事件を防ぐことができなかったなどとして辞職勧告が決議されています。 村議会によりますと東間議長と木嶋副議長の2人は26日、議長職と副議長職をそれぞれ辞任する意向を議会側に伝え、辞表を提出したということです。 東間議長は2度目の辞職勧告を受けたあと、「やり残したことがある」などと述べる一方、議長職につ