2017年2月22日のブックマーク (3件)

  • 中国が乗り出す危険なキャンペーン-金融商品投資家の救済はない

    中国は、最も野心的かつ最も危険なキャンペーンを始めようとしているのかもしれない。市場が今度混乱しても救済を当てにはできないと投資家に納得させる取り組みだ。 複数の金融監督当局が珍しく協力し、資産運用商品に関する新規定の策定を進めているが、その狙いはこうした投資商品に政府保証は付かないと明確にすることだ。事情に詳しい関係者がブルームバーグ・ニュースに対し21日明らかにした。 銀行預金より高いリターンを約束しながら、多くの投資家がリスクのない貯蓄の1つの形態と見なしているこうした金融商品はすでに、中国の金融システムの欠くべからざる一部となっている。規模はここ数年で急増、昨年6月末時点で9兆ドル(約1020兆円)近くに膨れ上がっている。 難しい綱渡りを迫られているのが政策当局だ。暗黙の政府保証という認識を投資家から払拭(ふっしょく)できなければ、高リスクの投資がまん延し、アジア一の経済大国が次の

    中国が乗り出す危険なキャンペーン-金融商品投資家の救済はない
  • 【経済学】金融システムは複雑性が高まると安定性が損なわれるおそれがある | Nature Communications | Nature Portfolio

    市場の統合と多様化という2つの過程は、銀行間の相互作用を増大させるが、金融システムを不安定な方向に向かわせる可能性があるという研究結果の報告が、今週掲載される。この2つの過程は、金融システムの安定性を高めるものと考えられていたが、今回の研究では、銀行の金融ネットワークに複雑な周期的構造が生じると金融危機が急速に増幅される可能性が生じることが示唆されている。 国際金融システムの安定性の評価は、規制当局が健全性審査(ストレステスト)を通じて実施しているが、健全性審査では、通常、個々の金融機関が単独で評価される。一方、銀行ネットワークでは銀行相互の関係がますます深まっており、これが金融危機の蔓延と増幅につながる可能性がある。ところが、こうした集合的影響は、金融機関の個別評価からは予測できない。 今回、Marco Bardosciaの研究チームは、数理モデルと約50行の銀行の貸借対照表に示された生

    【経済学】金融システムは複雑性が高まると安定性が損なわれるおそれがある | Nature Communications | Nature Portfolio
  • ユーロ圏金融・債券市場=仏国債利回り上昇、大統領選・ECB緩和解除への不安重し

    [ロンドン 21日 ロイター] - <金利・債券> 米東部時間12時21 分 *先物 清算値 前日比 前営業日終 コード 盤 3カ月物ユーロ 100.33 0.00 100.33 独連邦債2年物 112.55 +0.02 112.53 独連邦債5年物 134.13 +0.01 134.12 独連邦債10年物 164.41 -0.17 164.58 独連邦債30年物 168.98 -0.68 169.66 *現物利回り 現在値 前日比 前営業日終 コード 盤 独連邦債2年物 -0.861 -0.014 -0.847 独連邦債5年物 -0.589 -0.012 -0.577 独連邦債10年物 0.302 +0.004 0.298 独連邦債30年物 1.109 +0.010 1.099 ユーロ圏金融・債券市場では、フランス国債を中心に利回りが上昇した。仏大統領選挙 をめぐる懸念に加え、好調な経済

    ユーロ圏金融・債券市場=仏国債利回り上昇、大統領選・ECB緩和解除への不安重し