2017年3月13日のブックマーク (4件)

  • アイスランド、金融危機後の資本規制を解除へ-国際資本市場に復帰

    アイスランド、金融危機後の資規制を解除へ-国際資市場に復帰 Omar R. Valdimarsson アイスランドが金融危機で導入した資規制から脱却し、国際資市場への復帰を果たす。 同国政府は12日に急きょ実施した記者会見で、残されていた資規制のほぼ全てを14日に解除する方針を明らかにした。アイスランドの国民と企業、年金基金は、国際資市場へのアクセスをこれで完全に取り戻すことになる。 ベネディクトソン首相は記者会見後のインタビューで、為替市場に参加する同国企業に義務づけた規制のほとんどを解除することは極めて大きな動きだとし、「アイスランド経済への信用感をさらに高める」だろうと指摘。「直接外国投資がより容易になるだろう」と語った。 アイスランド経済は記録的なペースで成長する観光業を追い風に、拡大を続けている。段階的に規制が解除されてくるにつれアイスランド経済に資金が戻り、景気過熱

    アイスランド、金融危機後の資本規制を解除へ-国際資本市場に復帰
  • 米金融当局とエコノミスト、投資家が異例の調和-年内利上げ回数予想

    1年前は、米連邦公開市場委員会(FOMC)が2016年の4回利上げ予測を取り下げざるを得なくなったが、今年はFOMCの予測に誰もが同調しつつある。 ブルームバーグが3月7ー8日にエコノミスト45人を対象に実施した調査の予想中央値では、今年の利上げ回数は3月と6月、12月の3回と見込まれている。これは2月調査の2回を上回り、FOMCが昨年12月に示した予測中央値に一致する。 スタンダードチャータードの米国担当シニアエコノミスト、トーマス・コスターグ氏は「米金融当局は満足している」と指摘。「今回は、当局と市場が同調しているようであるため朗報だ。ボラティリティー(変動性)が低水準にとどまる可能性を意味するためだ。市場の見通しを修正する必要はない」と分析した。 エコノミストや市場のこうした金利予想の変化は、好調な経済指標の相次ぐ発表や、経済が順調なら14、15日開催のFOMCでの利上げが「適切にな

    米金融当局とエコノミスト、投資家が異例の調和-年内利上げ回数予想
  • ルクセンブルクは金融機関にとって「自然な選択肢」-英EU離脱備え

    ルクセンブルクが英国の欧州連合(EU)離脱後の有力な拠点の1つとして脚光を浴びている。保険会社や資産運用会社、フィンテック企業などがこの大公国に関心を寄せている。 グラメーニャ財務相はブルームバーグとのテレビインタビューで、EU域内に拠点を維持したい企業にとってルクセンブルクは「極めて自然な選択肢だ」と指摘。「非常に大きな保険会社が最近、ルクセンブルクを拠点に決めたと発表した。資産運用会社やフィンテック企業も同様だ」と語った。 米保険会社アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)は8日、 欧州経済地域(EEA)とスイス向け事業の拠点をルクセンブルクに設立する計画を明らかにした。英ロイズ保険組合は、英EU離脱後の欧州部としてフランクフルトとダブリンに次ぐ候補地としてルクセンブルクが上がっていることを示唆している。 メイ英首相は2019年前半のEU離脱のシナリオ維持に向け、今月末まで

    ルクセンブルクは金融機関にとって「自然な選択肢」-英EU離脱備え
  • 金融ローンの比較サイトで注目 日系スタートアップ企業[日系]