ネットワークの転換点を示した「Open Networking Summit」 「SDN」でネットワークは“PC型”に、業界にパラダイムシフトを促す 米国西海岸の名門校、米スタンフォード大学。シリコンバレーのほぼ中心に位置する広大なキャンパスからは、米グーグルや米ヤフー、米シスコといった世界のテクノロジーを先導する大企業が生まれた。そんなスタンフォード大学から、またもやネットワークの世界を大きく塗り替えようという革命的なコンセプトが動き出している。ネットワークの構成やトポロジーの設定をプログラマブルに変更できるようにする「Software Defined Network」(SDN)、そしてそれを実現するためのプロトコル「OpenFlow」だ。 そんなSDN/OpenFlowをテーマにした初の大規模イベントが、2011年10月17日~19日にスタンフォード大学で開催された。OpenFlowのプ
ウェブは進化している。そう思っている人が、たぶん多いのでしょう。確かに、15年前の素朴なウェブページと今のものとはいろいろ違って見えます。 しかし、ウェブの根本的な考えである「ハイパーテキスト」という機能の面から見ると、ウェブの登場以来、あまりというかほとんど進化していないように思えます。 ハイパーテキストを提唱して有名なのはテッド・ネルソンです。著書『リテラリーマシン』は日本語にも翻訳されています。ウェブの開発にもネルソンのアイディアが影響していると何かで読んだことがあります。しかし、ネルソンが構想していたものに比べると、ウェブで実現されているハイパーテキスト機能は貧弱なものです。 例えば、ウェブで他の文書を引用するときには他のページからコピー・アンド・ペーストするという原始的な方法をとります。一方ネルソンの唱えるハイパーテキストでは、高度なリンク機能を使って、コピーではなくオリジナルの
iCloud と iOS 5 がリリースされてから初めて実現した Documents in the Cloud 。 この機能は対応アプリで作成した書類や画像などのファイルを、常に iCloud に保存。Mac や Windows などからそのファイルをダウンロードしたり、逆に作成・編集したファイルをアップロードして iPhone/iPad で開くこともできます。 この機能を使えば iPhone/iPad が壊れても大切なファイルを失う可能性が少なくなるだけでなく、iTunes を使ってファイルをやり取りする手間が省け、iPhone/iPad と Mac/Windows との間でスムーズに作業を続けることができます。 今回はそんな Documents in the Cloud の使い方や使い心地を、iWork アプリのひとつ である Keynote で実際に試してみました。 Document
非営利団体のLinux Foundationは10月31日(米国時間)、最新プロジェクト「OpenMAMA」を発表した。ニューヨーク証券取引所の技術会社、米NYSE Technologiesなどの金融機関が中心となり、ミドルウェアに依存しない高性能なメッセージングインターフェースの確立を目指す。 OpenMAMAの「MAMA」は、Middleware Agnostic Messaging API(ミドルウェアに依存しないメッセージングAPI)の略となる。金融機関などがトランザクション処理などに利用するメッセージングではこれまで、複数のアプリケーションが接続できる一貫性のある共通APIがなかった。openMAMAでさまざまなミドルウェアシステムとのインターフェイスを実現することで、新しいアプリケーションを迅速に導入できる。スループットとメッセージ遅延の両方からの高速化も図る狙いだ。 NYSE
[レベル:上級] Javascriptによって外部サイトに表示されているFacebookのコメントをGoogleがインデックスし、そのサイトのコンテンツとして検索結果に表示し始めていることを、Digital Inspiration が発見しました。 Facebookが提供するコメントプラグインを利用すると、Facebookへの投稿とあなたのサイトへのコメントを連携させることができます。 あなたのブログに書き込まれたコメントがそのコメントを書き込んだユーザーのFacebookにも反映されます。 反対に、Facebookであなたのブログ記事についてコメントするとそのコメントはあなたブログのコメント欄にも現れます。 完全に双方向になっているわけですね。 だだしコメントとして書き込まれたテキストはあなたのサイトに存在しているわけではありません。 HTMLの中にコメント文がテキストとして存在するわけ
開発者の祭典「Google Developer Day 2011 Tokyo」開催―Android、Chrome、App Engine、そしてGoogle+、その先にある未来が見えた1日 2011年11月1日、横浜みなとみらいパシフィコ横浜にて「Google Developer Day 2011 Tokyo」が開催されました。Google Developer Day(GDD)は、Googleが開催する開発者向けのテクニカルカンファレンスで、今年は世界で8ヵ国で開催され、ここ日本では5年連続5回目の開催となりました。 Google Developer Day 2011 Tokyo http://www.google.com/intl/ja/events/developerday/2011/tokyo/ 天候に恵まれ、秋晴れの下、開催された 朝9:00から開始した受付には多数の参加者が来場し、
北海道大学情報基盤センターは2011年11月1日、全国の大学研究者に向けて、IaaS/PaaS型のクラウドサービス「北海道大学アカデミッククラウド」を開始した。2011年4月から構築してきたクラウド基盤であり、仮想サーバー環境、分散データ処理基盤のHadoop、並列計算のためのMPI環境、WebDAVオンラインストレージ、スーパーコンピュータ利用環境などを提供する。 用途別に二つのサービスメニューを用意した。アプリケーション利用に重点を置いた「ホスティングサーバ」は、OS/ミドルウエアのほか、ブログ(WordPress)やWiki、Mathematicaなどのアプリケーションを最初から含み、二重化によって安定稼働を図った。一方、カスタマイズ性を高めた「プロジェクトサーバ」は、OS/ミドルウエアや二重化機構を省略し、仮想サーバーのクラスタ環境を安価に調達できるようにした。 クラウドを構成する
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