安倍政権が推進する経済政策は「アベノミクス」と呼ばれています。デフレ脱却のために、安倍政権と日銀は物価を前年度比2%上昇させるという画期的な目標を定め、金融緩和を進めてきました。企業収益の改善や株価の上昇など一定の成果が認められる一方で、実体経済の成長には中々結びつかず、消費税増税は2度延期する結果となりました。今後は成長政策や構造改革の実現が不可欠ですが、野党はアベノミクスの失敗は既に明らかとして、経済政策の転換が必要だと主張しています。
全国唯一の財政再建団体、北海道夕張市のトップを選ぶ市長選(4月24日投開票)で、驚くべきドラマが進行しつつある。全国各地の選挙に出馬してきた青森県の実業家、羽柴秀吉氏(61)=本名・三上誠三=が、何と「最有力候補」と目されているというのだ。北の大地で、統一地方選屈指の“仰天合戦”が繰り広げられている。 「お前は戦国武将・豊臣秀吉の生まれ変わりだ」と親しい住職に言われて以来、現在の名前を名乗っている羽柴氏。建設業や観光業など数十社を束ねる羽柴グループの総帥で、資産は数百億円ともいわれる。 これまで、大阪府知事選や衆院選など通算14回の選挙に出馬するなど「戦(=選挙)好き」で知られるが、4年前の夕張市長選では、当選した藤倉肇市長にわずか342票差まで迫った。 今回の市長選、羽柴氏は、天然ガス開発や砂金採掘に加え、炭鉱で栄えた夕張ににぎわいを取り戻すためには「石炭の露天掘りしかない」などと
共通番号制度 基本方針策定へ 1月22日 4時47分 政府は、社会保障と税の一体改革で、週明けに「共通番号制度」について副大臣級の会合を開き、番号を管理する機関や、国民に番号を割りふる時期などについて調整し、今月中に、関連法案の骨格となる基本方針を取りまとめることにしています。 政府は、社会保障の安定と税の適正な徴収を図るため、国民一人一人に番号を割りふる「共通番号制度」を導入し、個人の所得などを一元的に把握する方針です。菅総理大臣は、21日に開いた政府・与党の社会保障改革検討本部で、与謝野経済財政担当大臣に対し、「共通番号制度」の議論を進め、関連法案の提出に向けて取り組みを急ぐよう指示しました。政府は、関連法案の骨格となる基本方針を今月中に取りまとめる予定で、週明けに関係省庁の副大臣級の会合を開いて、共通番号についての検討を加速化させることにしています。この中では、▽番号を管理する機関に
消費増税と社会保障の一体改革を担当する与謝野馨経済財政相は21日、年金について「人生90年と考えた場合、定年延長と同時に支給開始年齢を高めることも考えられる」と述べ、支給を始める年齢の引き上げも検討する考えを示した。現在は段階的に65歳まで引き上げられているが、さらに上げようという考えだ。 この日の新成長戦略実現会議で表明した。年金は社会保障費の半分を占め、2010年度予算で53兆円が支給にかかっている。少子高齢化に伴い、年金財政が悪化する恐れもあるため、支給を遅らせることで費用を抑える狙いがある。かつてに比べると元気な高齢者が多いことから、できるだけ長く働いてもらうよう定年延長や働く場所の確保を企業側に求めていくことになる。 自営業者らが入る国民年金を受け取れるのは、すでに65歳から。一方、会社員を対象とする厚生年金の支給開始年齢は、1994年の制度改正で、1階部分にあたる基礎年金を
政府は8日、自民党の麻生太郎元首相を来年1月のブラジル大統領就任式に特使として派遣する方針を固めた。野党議員の特使は異例で、政権運営が行き詰まっている菅政権は首相経験者の外交手腕に期待を寄せるが、政府・民主党の外交のパイプが細い証左ともいえる。同党内では「なぜ政権交代前に厳しく追及してきた自民党になりふり構わず秋波を送るのか」(中堅)との不満も出ている。 麻生氏は来年1月1日に首都ブラジリアで行われるルセフ新大統領の就任式に出席し、菅直人首相の祝意を伝達する。与党議員の派遣も検討されたが、超党派の日伯国会議員連盟会長を務めるなどブラジルとの関係が深い麻生氏に前原誠司外相が打診した。 首相は8日には森喜朗元首相と会談し、硫黄島(東京都小笠原村)で戦死した旧日本兵の遺骨収集について「超党派で努力しなければならない」と協力を要請。14日予定の硫黄島視察は首相と民主、自民両党などの議員が参加す
民主党の枝野幸男幹事長代理は14日午後、さいたま市内の講演で、菅政権の支持率が低迷している状況について、「与党になって、こんなに忙しいとは思わなかった。『政治主導』とうかつなことを言い大変なことになった。今、何よりも欲しいのは、ゆっくり考える時間と相談する時間だ。ゆっくり考え相談して、皆さんの声に応えないといけない」と釈明した。 枝野氏は「(菅)政権は拍手喝采(かっさい)してもらえる状況ではない。今の状況は、本当におわび申し上げたい」と陳謝。 その上で、「この政権がどこに向かっているのか分からない。漠然とした不安が不信につながっている。政権が国民意識とずれていると受け止められているのは、かなり深刻だ」と危機感をあらわにした。 政権浮揚の打開策については「何かをすればよくなるということではない」と指摘した上で、「国民の意識と違う部分は丁寧に説明して、理解してもらうことを地道に積み重ねてるしか
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