多くの競技会場が無観客となった東京オリンピック。 SNS上では救急隊員が到着するまでの間に救命措置を行う「ファーストレスポンダー」と呼ばれるボランティアの人たちから、「担当する会場での活動が急に中止になってしまった」という投稿が相次いでいて、中には「仕事を休みにして準備していた2週間が白紙になった」という人もいました。 ファーストレスポンダーとは ファーストレスポンダーは具合の悪い人を見つけたり救急隊員が到着するまでの間、応急的な救命措置などを行う人たちで「初期対応をする人」を意味します。 東京オリンピック・パラリンピックの大会組織委員会のホームページなどによると、2人1組で会場を巡回して応急の対応や搬送のサポートなどをすることになっていて、AEDなどによる心肺蘇生や車いすやストレッチャーを使った搬送などを行うとされていました。 しかし、多くの競技会場が無観客となる中、SNS上ではここ数日