毎日新聞社は7月17日、富山県内での配送を9月末で休止すると発表した。社告として紙の富山版、および自社Webサイトで公表したが、Webサイトの方は後に削除している。 配送休止の理由は、印刷・輸送コストの増大と発行部数の減少。富山県内の読者には、デジタル版もしくは郵送での購読を勧める。 毎日新聞はこれまで全国47都道府県へ配送しており、特定の県で配送を止めるのは初めて。同社サイトによると、富山県内の販売部数は840(朝刊のみ)と低迷していた。 またWebサイトから社告を削除した理由については「もともと紙面のみで告知する予定だったが、一時的にデジタルのほうにも出てしまった」と説明している。 関連記事 朝日新聞デジタル、アプリ版に新機能「記者フォロー」実装 朝日新聞社は1日、スマートフォンアプリ「朝日新聞デジタル」のサブスク会員向け新機能として、「記者フォロー」を追加した。 日経産業新聞、3月末
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