Richard Stallman at @Microsoft @MSFTResearch: "Satya's book made me realize Microsoft is a great company...if you i… https://t.co/fUwdbj55UW
この手の話を書くと毎回燃えるのであまり触れたくないのだけど、なぜ自由ソフトウェアを使うのかって大きな目的としてデータ資産の保護があると思う。少なくとも自分が重要だと思っているデータについては自由ソフトウェアで扱える必要がある。 世の中には RMS とか江添亮とかいう人がいて自由ソフトウェア主義というのが潔癖なイメージで語られがちなのだけど、自分の場合は普通に不自由なソフトウェアも利用している。 ただデータ資産の保護という観点では自由なソフトウェアを使ったほうが良いと思う。たとえば不自由な商用ソフトウェアでしか再生できない形式でデータを保存していたとしよう。それが何らかの理由で発売中止になり、ソフトウェアが入手できなくなってデータを再生できなくなったら一大事だ。その点、自由ソフトウェアならデータ資産は保護される。なにか問題があったとしてもソフトウェアの中身をもとに自己責任でデータを利用するこ
by opensource.com 情報に誰でもアクセスできるようにし、レシピを自由に改造・改変・再配布可能にすることでソフトウェアの発展をより容易にするオープンソースソフトウェアを開発するプロジェクトが世界中に存在しますが、オープンソースのプロジェクトを成功させる上で「根本的にオープンソースのソフトウェアをどう考えるべきなのか?」ということから「どのようなライセンスを使えばいいのか?」ということまで、OpenSolarisの失敗を例にとってエンジニアのBryan Cantrill氏がまとめています。 Corporate Open Source Anti-patterns http://www.slideshare.net/bcantrill/corporate-open-source-antipatterns スライドは以下から見ることが可能です。 2005年にサン・マイクロシステムズが
オープンソースで有名なEric S. Raymondが、自由ソフトウェアで有名なRichard Stallmanに、GCCのアンチプラグインポリシーについて突っ込んでいる。 GCCは、長年、コンパイラーのモジュール化を政治的な理由で行っていなかった。もし、例えばパーサーや意味解析だけを分離して使えるようにしたり、内部表現を規格化したりしてしまうと、GCCの一部が、不自由なソフトウェアに取り込まれたり、あるいは不自由なソフトウェアがGCCのプラグインという形で入り込むことになってしまう。これは、利用者の自由を第一とする自由ソフトウェアにとって、悪夢のような未来である。そのような未来を未然に防ぐために、政治的な理由で、GCCのはプラグインに反対するポリシーを採用している。もし、GCCを改良したければ、自由なソフトウェアとなるべきなのだ。そして、GCCのプロジェクトに参加するべきなのだ。 とはい
TechCrunchの翻訳記事でフリーソフトウェア運動はどこで方向性を間違えたのか(そしてその修正方法)というものが掲載された。この記事を読んだとき、そもそもそのタイトルに違和感を覚えてしまった。疑問が「どこで」というものになっているので、何だかフリーソフトウェア運動が方向性をすでに間違えているような印象を与えるわけだが、そもそもフリーソフトウェア運動は方向性を間違えているのだろうか?すでにタイトルで結論を書いてしまっているが、興味のある方はぜひ少しだけお付き合い頂きたい。 何をもって方向性が正しいとするのか「方向性を間違えた」というからには、この記事を書いた記者は「正しい方向性はどのようなものか」という想定があったに違いない。それは次のような部分だ。 Morozovは両者の違いについて、フリーソフトウェアはユーザの側面を強調し、オープンソースはデベロッパを強調する、と書いている。でも、フ
Richard Stallman Was Right All Along 去年の年末頃、オバマ大統領はテロリストの容疑者を裁判や令状なしに拘束できる法に署名した。世界中で起こっている平和的なオキュパイ運動家は、権力者からテロリストだとレッテル貼りをされている。通信を監視するSOPAを成立させるような圧力もある。30年前、リチャード・ストールマンがGNUプロジェクトを立ち上げてからこのかた30年間、彼の極端な物の見方は、馬鹿げていてパラノイアじみていると嘲笑されたものだ。しかし、この2012年において、パラノイアだと思われていた予測が、現実のものになろうとしている。 ごく最近まで、リチャード・ストールマンを世間離れしたパラノイアの狂人だと一笑に付すことは簡単であった。まあ、いってみれば、奴は古臭いコンピューターヒッピーだ。地下室に引きこもって自分の世界に浸っているパソコンオタクだ。あのヒゲ、
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