HTML5から、ウィンドウ(フレーム)間でメッセージの送受信を行うための仕組みが用意された。この仕組みを用いると、対象となるウィンドウのインスタンスさえ手に入れば、同じオリジン(プロトコル+ドメイン + ポート番号)のWebページはもちろん、違うオリジンのWebページとも通信を行うことが可能だ。 まず、他のウィンドウから送られてきたメッセージを受信するには、windowオブジェクトのmessageイベントを監視する必要がある。 // messageイベントの監視 window.addEventListener("message", function() {...}, false); 他のウィンドウに対してメッセージを送信する場合は、window.postMessage()メソッドを使用する。 postMessage(data, "targetOrigin"); postMessage()の