ベーシックインカムの議論が盛り上がっている。きっかけは、2001年からの小泉純一郎内閣で経済財政政策担当大臣・金融担当大臣に就任、日本の金融システム建て直しに力を振るったとされる竹中平蔵氏の最近の発言にあるようだ。まずは氏の発言を伝えるインタビュー記事を読んでみよう。 「これまでの現金給付は、消費刺激効果がなかったと言われるが間違いだ。これは景気刺激策ではなく、生活救済策だ。10万円の給付はうれしいが、1回では将来への不安も残るだろう。例えば、月に5万円を国民全員に差し上げたらどうか。その代わりマイナンバー取得を義務付け、所得が一定以上の人には後で返してもらう。これはベーシックインカム(最低所得保障)といえる。実現すれば、生活保護や年金給付が必要なくなる。年金を今まで積み立てた人はどうなるのかという問題が残るが、後で考えればいい」(週刊エコノミスト誌6月2日号『コロナ危機の経済学』より)
この本で注目すべきは、レム睡眠とノンレム睡眠の割合が、睡眠の初め(深夜)と終わり(早朝)では変化するという事実です。 レム睡眠は夢を見る状態、ノンレム睡眠は脳が休息している状態で、寝ている間の脳はこのサイクルを繰り返しています。 研究によると、朝に近くなるほど、夢を見るレム睡眠の割合が多くなるそう。だから、目覚めたときに覚えている夢は起きる直前まで見ていたような気がするんですね。 このレム睡眠とノンレム睡眠のバランスを取るには、7〜8時間続けて寝なければなりません。だからこそ、睡眠時間は8時間を死守するというウォーカーさん。 睡眠不足が心身に与えるさまざまな悪影響(しかも通常は自覚がほとんどありません)は「あとから寝だめしても帳消しにはできない」と言い、6時間以下の睡眠には警鐘を鳴らします。 質の高い睡眠をとるための12カ条8時間睡眠はどこでも聞く定説ですが、忙しいビジネスパーソンはそこま
河野太郎行政改革相は11日、東京都内の大学で英語で講演し、税金など行政手続き上の各種支払いについて、オンライン決済を利用できるように改革を進めていく考えを示した。金融機関などに出向く手間を省き、手続きを簡素化する狙いがある。 河野氏は、スピード違反などの交通違反を犯した際、反則金を支払うために金融機関に出向く必要がある現状を示したうえで、「政府の支払いをすべてオンラインでできるようにしようとしている」と明かした。他の閣僚からも賛意を得ているという。 また河野氏は、「オンライン診療」の解禁や「脱ハンコ」など、自身が進める改革に対する姿勢について、「国民に伝えたいのは、間違いをしても良いと言うこと。官僚は間違いを犯すことができないという神話がある。でも、たまにミスをしてもいいし、そうなったら方向転換すればいいだけ。すべての責任は自分がとるから、100%完璧にしようとしてスピードを落とすのではな
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