紙のようにペラッペラで印刷可能なスピーカーが完成。環状にするとサラウンドに2021.02.06 10:0017,073 岡本玄介 美術館や博物館、遊園地などでも大活躍しそう。 ドイツにあるケムニッツ工科大学にて、紙のようにペラッペラのスピーカー「T-Paper」が作られました。このスピーカーは表面に印刷することが可能で、音が出る壁紙やポスターとしても利用ができ、輪っかのように丸く繋げると360度のサラウンド音響になります。 Video: TU Chemnitz/YouTube環状スピーカー「T-RING」動画にあるのは4mの長さに56個のスピーカーが搭載されたものを環状にし、「T-Ring」と名付けたものです。スピーカーは頭上にありますが、まるでジャングルのド真ん中にいるかのような錯覚に陥るのだとか。素材の90%は紙でできており、たった150gという軽さも驚きです。 最初は本に使われた開発