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ブックマーク / u-site.jp (10)

  • 入力フォームのプレースホルダーを使ってはいけない

    入力フォームのプレースホルダーテキストは、入力欄にどんな情報を入れたのかをユーザーが思い出すことや、エラーのチェック・修正を難しくしてしまう。また、視覚や認知機能に障害のあるユーザーにはさらなる負担となる。 Placeholders in Form Fields Are Harmful by Katie Sherwin on May 11, 2014 日語版2014年6月17日公開 コンテクストに沿った説明やヒントは、入力フォームのそれぞれに何が入るかを明確にするのに役立つ。その結果、入力が促進され、コンバージョンレートは向上する。ヒントの提供方法はいろいろとある。実装として一般的なのは、入力フォーム内に説明を入れるやり方だ。しかし、残念ながら、入力フォーム内のプレースホルダーはユーザビリティに役立つよりも損なうことのほうが多いことがユーザビリティテストでは繰り返し示されている。 ラベル

    入力フォームのプレースホルダーを使ってはいけない
    atyks
    atyks 2015/11/10
  • ユーザビリティのROI、落ちてはいるがまだ十分に高い

    ユーザビリティを改善することによるビジネス指標の向上率は、現在、平均で83%である。6年前に比べるとかなり低い。それでも、収益の割に費用が安いため、ROIは高いままである。 Usability ROI Declining, But Still Strong by Jakob Nielsen on January 22, 2008 6年前に行ったデザインプロジェクトの調査で、ユーザビリティの改善が主要業績評価指標(KPI)を平均135%向上させることが明らかになった。最近同様の調査を行ったところ、平均値は83%で、ユーザビリティの投資対効果(ROI)が小さくなっていることが判明した。費用はほぼ一定を保っているので、収益が下がったということになる。 どちらの場合も、ユーザビリティの改善で10個以上の指標に効果がみられたデザインプロジェクトの数値、いわゆる“外れ値”は除外して算出している。そのよ

    ユーザビリティのROI、落ちてはいるがまだ十分に高い
  • 長文記事 対 短文記事: コンテンツ戦略から見た比較

    情報採餌理論は、コンテンツ戦略のコストと利益の算出方法を示してくれる。簡潔な概要記事とすべてを網羅するような詳細記事を組み合わせた混合餌法が、ベストな戦略となる場合が多い。 Long vs. Short Articles as Content Strategy by Jakob Nielsen on November 12, 2007 情報とは、どれくらいあれば十分なのか? どんなレベルを超えると情報過多になるのか? そして、これが一番肝心なのだが、最適な情報量とはどの程度のボリュームを意味するのか? 情報採餌理論は、ユーザがウェブサイトでどれくらいの記事を読むか決める上での交換条件を定式化する方法を示してくれる。より正確に言うと、餌選択とは、動物がどんな餌をべ、ユーザがどんな記事を読むのかを示すモデリングツールなのだ。どちらのケースでも同じく、動物やユーザは、自分にとってのコスト対

    長文記事 対 短文記事: コンテンツ戦略から見た比較
  • 機能の豊富さとユーザの関与

    ユーザの関与が深まるほど、アプリケーションはより多くの機能を維持できる。しかし、大部分のユーザの関与のレベルは低いものだ ―― 特に、機能の数よりもシンプルさの方を重視しなくてはならないウェブサイトの場合は。 Feature Richness and User Engagement by Jakob Nielsen on August 6, 2007 どんなユーザーインターフェースをデザインするにしても、重要な決定事項のうち一つは機能の多さとシンプルさの兼ね合いに関わってくる。機能が増えるほど、システムがより複雑になるのは避けられない: 機能はユーザに明示されている必要があるので、画面がより煩雑になる。 メニューのサイズや数のどちらか、または両方が増えるほど、必要な機能を見つけるのが難しくなる。 機能には説明が欠かせないので、ヘルプシステムやマニュアルのサイズが膨れ上がる: ドキュメントは

    機能の豊富さとユーザの関与
  • 紛らわしい情報アーキテクチャを正す6つの方法

    ユーザが最初のクリックで、サイト内の正しいセクションを開くことができたのは、全 56 回中 25 回、たったの 45 %だけだった。(タスク自体の成功率は、ユーザが間違えたことに途中で気付いて、正しいセクションを見つけることができた場合もあったため、これよりも高かった。) 今回は、頻繁に起きているナビゲーションの間違いを見つけることによって、ユーザテストで情報アーキテクチャの問題を見つけることができた。もし前もって情報アーキテクチャに問題があることが判っていて、それに絞り込んで調べたいならば、 カードソーティングを使うとよい。そういった場合を除いては、前提や仮説を作らずに、スタンダードなユーザテストで全てのデザイン要素をテストしたほうがよいだろう。例えば今回のユーザテストの場合、言葉遣い、視覚デザイン、フォーム、エラーメッセージ、サービスなど、情報アーキテクチャ以外の部分でも理解しにくい要

    紛らわしい情報アーキテクチャを正す6つの方法
  • Alertbox: 画面解像度とページレイアウト(2006年7月31日)

    ウェブページは 1024 × 768 に最適化するべきだが、800 × 600 から 1280 × 1024 までの幅広い解像度に対応できるリキッド・レイアウトを使おう。 Screen Resolution and Page Layout by Jakob Nielsen on July 31, 2006 ウェブユーザビリティ教室で最も多い質問の内の 1 つは、「どの画面サイズに合わせてデザインすればよいのか」だ。この質問に完全に答えようとすると、少し複雑になるが、基的な考え方は簡単だ: 現在最も使われている画面サイズ 1024 × 768 に最適化する。もちろんこのガイドラインの基的な考えは、ターゲットユーザたちの間で最も一般的な解像度に合わせて最適化することであるため、ときとともに具体的な解像度は変わり続ける。現在でも、例えば全従業員に大きなモニタを使わせている企業のイントラネット

    Alertbox: 画面解像度とページレイアウト(2006年7月31日)
  • Alertbox: アクセスログにみられる傾向(2006年7月10日)

    一つのウェブサイトを構成するページごとの相対的な人気、他のウェブサイトからのリンクで飛んでくる読者の数、そして検索クエリーからのアクセス数は、今もZipf分布している。 Traffic Log Patterns by Jakob Nielsen on July 10, 2006 10年ほど前、一つのウェブサイトを構成するページごとの人気が、べき乗法則に従っていることを示した。一つのウェブサイトの中には、極めて人気の高いページが若干数あり、ほどほどの人気を集めるページがその数を少し上回る。そして、残った相当量のページは、アクセス数が少なく例の“ロングテール”を形成することになっている。 数学的に言うと、両軸を対数でとった図にデータをプロットした結果が直線で示されればZipf分布していることになる。x軸には人気の順位を、y軸にはアクセス数をとってデータを図示する。 以前の分析で、他のウェブサイ

    Alertbox: アクセスログにみられる傾向(2006年7月10日)
  • B2Bのユーザビリティ

    ユーザテストは、ビジネス対ビジネス用Webサイトのユーザビリティが、一般的な消費者向けサイトよりも、かなり低いことを示している。もっと顧客転換率を上げたければ、ガイドラインに従って、商材を見込み客たちが楽にリサーチできるよう手助けするべきだ。 B2B Usability by Jakob Nielsen on June 1, 2006 多くのビジネス対ビジネス( B2B )サイトは、ユーザ体験の観念が 1990 年代で止まってしまっている。顧客たちのよくある疑問や関心に応えることに失敗し、彼らが取引先候補を探す作業の障碍となってしまっているのだ。 これらのサイトは、ウェブが企業と顧客の関係を逆転させたことに気づいていない。オンライン上でのインタラクションのほとんどは、要求主導型だ。訪問者の要求を満たすことができなければ、彼らが貴方のサイトを見捨てて競合サイトへ流れていくのを、眺めているしか

    B2Bのユーザビリティ
  • ホームページの面積配分

    平均すると、調査対象サイトは、コンテンツ、ナビゲーション、埋め草、空白エリア、それにシステムのオーバーヘッドのそれぞれに対して、貴重な画面スペースを均等に割り当てていた。ユーザの興味の対象となるエリアには、現状の39%よりも、もっと多くの面積を割くべきである。 Homepage Real Estate Allocation by Jakob Nielsen on February 10, 2003 企業のホームページは、世界でもっとも価値の高い不動産である。大企業のホームページ上のスペースは、東京のビジネス街の地価の 1300 倍くらいの価値がある。 この貴重な不動産は、どのように割り当てられているのだろう?非常に効率が悪い。ほとんどのピクセルが無駄になっている。 ホームページのメインゴールは 2 つある。ユーザに情報を提供すること。そして、サイト内の情報へのトップレベルのナビゲーションと

    ホームページの面積配分
    atyks
    atyks 2005/05/21
  • 医療現場のユーザビリティ: 悪しきデザインがいかにして患者を死に至らしめるか

    あるフィールドスタディから、自動化された院内システムは22通りの方法で患者に誤った投薬を強いる結果になり得ることがわかった。多くは、何十年も前から既に知られている古典的なユーザビリティ上の問題である。 Medical Usability: How to Kill Patients Through Bad Design by Jakob Nielsen on April 11, 2005 ユーザビリティが生死の問題に繋がることは往々にしてある。たとえば、戦闘機のユーザインターフェイスの場合。照準を合わせて攻撃をするためのシステム操作を規定時間よりもほんの1秒早く行うだけで、パイロットは、空中戦を圧倒的に有利な立場で闘うことができるようになる。 悪しきデザインがいかにして人命を奪うことになるか、もっとも顕著な例として、車内のインターフェイスが挙げられる。年間に何千という命が、過度に複雑なデザイ

    医療現場のユーザビリティ: 悪しきデザインがいかにして患者を死に至らしめるか
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