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人生に関するau_gold303のブックマーク (221)

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  • 気を失って意識が戻ると5年経ち家庭を持っていた - Hagex-day info

    当だったら凄い話だ。 ・今まで生きてきて凄く衝撃的だった体験 96度目 622 :おさかなくわえた名無しさん:2013/06/25(火) 10:22:00.84 ID:Ev/RzCL1 ハタチの時、朝に庭の水やりをしてて、ホースに足を引っ掛けてしまい、近くにあった植木鉢を置く台?に胸を強くぶつけた。 ものすごく痛くて、声も出なくてうずくまってたらだんだん脂汗が出てきて、ボーっとしてきて意識がなくなったんだけど、気づいたら夕方になってて家の中にいた。 家の中っていっても自分の家じゃなかった。他人の家の匂いがしてて、私は着たことない部屋着を着て広いリビングのソファに座ってた。 え?え?何??誰かに連れ去られた??と思ってたら、ぬいぐるみ持った小さい女の子が来て、「一緒に遊ぼう」って言うの。 ものすごくびっくりして、でもとりあえず「ママは?」って聞いたら、「ママも一緒に遊びたい」って。 どうし

    気を失って意識が戻ると5年経ち家庭を持っていた - Hagex-day info
  • 僕は祝福された人生にふれるのを恐れている

    ここ数年テレビを見ることがめっきり減った。 朝、時計がわりに情報番組、夜、ニュースをつまみい。あとは年に数のドラマとアニメとNHKスペシャル。その程度しかテレビを見なくなった。仕事のある男性社会人なら、以外とみんなそんなものかもしれない。 テレビを見なくなった理由は単純に面白くなくなったから。それにニュース、情報やエンターテイメントもネットで事足りるし、もうテレビはどうしても必要なものというわけでもない。 ただ、テレビを見なくなったのにはもう一つ理由があって、それは僕の内面に理由がある。僕は祝福された人生を眼にするのを避けている。 テレビは祝福された人生であふれている。基的に成功した人々しか登場しない。 バラエティを視ればお笑い芸人のモテ自慢を聞かされる。 ドラマでかわいい娘を見かければ、付き合ってる男のことが気にかかる。 ニュースを視れば、テレビ局社員という恵まれた雇用者に相対しな

    僕は祝福された人生にふれるのを恐れている
  • 「続ける方法」を身につければ、人生が変わる。

    「続ける」ということは当に難しい。人の毎日の生活はかなり最適化されていて、そう簡単は変えられません。 ずっと同じ生活を続けているだけでは、つまらないです。少しずつ新しいものを取り入れて、人生より良い方向に進めたいですよね。 私はこの5年間で「ブログ」と「ジョギング」の習慣を身につけました。新しく始めて続けられていることには、驚くほど同じ共通点があることに気がつきました。ポイントをご紹介します。 ペースを守る お笑い界切っての秀才、京大出身のロザンの宇治原さんの勉強法は「毎日決めたページ数を勉強する」だと、番組で述べていました。参考書のページ数を目標日数で割り算して、一日当たり勉強するページ数を算出したら、絶対にそのページ数を守ることが大事だそうです。 調子に乗って、決めたページ数以上を勉強してしまうと、次の日に「昨日たくさん頑張ったから今日はやらなくていいかな」と休んでしまい、結局続かな

    「続ける方法」を身につければ、人生が変わる。
  • 正真正銘クズなのに好きな人に会いたい。

    自分は女、好きな人も女の人。今までの自分の少ない恋愛経験は男の人だけ。女の人を好きになったのはこれが初めて。同じ職場だった。初めてしゃべったときに単純に素敵な人だと思って、気付けば好きになっていった。女の人好きになったのは初めてだったので、最初はこの感覚が何なのか分からなかった。たいして絡みもないのに、好きで好きでしょうがなかった。なかなか会えなくてしゃべれなくて寂しくて、やってはいけないことをやった。その人のロッカーあけた。そして会社の更衣室には監視カメラがついていた。私がロッカーを開けたという事実が、その人に伝えられたようだった。その人は最初怒っているようだった。しかしその後は普通にあいさつしてくれた。いつも通りニコっとあいさつしてくれた。むしろ私を心配しているような感じがしたのは、私が、物事を自分の都合のいいようにとらえるストーカー脳になっているからだと思う。かわいそうな人だと思って

  • 33歳、無収入、職場はアフリカ

    バッタ博士、前野ウルド浩太郎。サハラ砂漠の国・モーリタニアで働く33歳。カネはない。安定した将来の約束はない。だが、研究への情熱がある。バッタへの愛がある。ピンチはアイデアで乗り越える。厳しい環境下で働くすべての戦士たちに捧げる「サバイバルのためのひと工夫」、連載開始。 取り返しのつかない生活を送っています 私は雪国・秋田育ちにも関わらず、灼熱のサハラ砂漠でバッタを執拗に追いかけ回すことを生業にしている男です。一般に博士号を取得した研究者は、就職が決まるまでポスドク(ポスト・ドクター)と呼ばれる1、2年程度の任期付の職を転々としながらいつなぎます。私もポスドクです。政府が2年間の任期で若手研究者を外国に派遣する制度を利用し、このアフリカ滞在中の成果を引っさげて、安定した給料が得られる常勤の昆虫学者になる可能性に賭けました。モーリタニアの国土は日の3倍で日人の民間人が私一人だけという孤

    33歳、無収入、職場はアフリカ
  • 兄を見殺しにした - Hagex-day info

    何が正解だったんだろう? ・墓場まで持っていく話を書き込むスレ第20話 187 :おさかなくわえた名無しさん:2013/06/07(金) 19:01:47.29 ID:QPiXl+AY 流れは読まない。 俺は実兄を見殺しにした。 母が亡くなって、やがて俺が結婚して家を出て、実家は70過ぎの父と30代の兄の二人暮らしとなった。 兄は今まで一度も就職したことがない、筋金入りの引きこもり気味のニートだった。 188 :おさかなくわえた名無しさん:2013/06/07(金) 19:09:16.72 ID:QPiXl+AY 正直、俺は逃げたんだ。生活能力のない兄と、病弱で入退院を繰り返していた母にモラハラ発言を繰り返して精神的に追いつめていた父から。二人が生活に行き詰まるのは火を見るより明らかだったが、お前ら勝手に野垂れ死ねと思っていた。 189 :おさかなくわえた名無しさん:2013/06/07(

    兄を見殺しにした - Hagex-day info
  • 今すぐ結婚しなさい

    思えば地方から転職してきたのは27歳の時。 会社には新入社員などおらず、女性はほとんどいわゆるアラフォーを謳歌するお姉さまばかり。 他人事のように「都会は遅いって当なんだな」って思ってたら、いつの間にか自分も30後半。 いや、自分はすでも子どももいるんだ。 だけど同い年の友人たち、これは男も女も、を見るとかつて自分が見ていた風景と重なるものがあって何か悲しい。 決定的な何か、があって結婚しない、できない、なら何も思わないんだが、 良い奴にいい女に、、、何で売れ残る?? 男は結婚となると、「きっかけが、」とか「今じゃなくてもいいんじゃないか?」とか「結婚にこだわるより…」なんて 何かと言い訳して現実逃避する。実際おれも「きっかけがあれば」とか言ってた。 「いつか白馬の王子様が・・・」みたいな戯言に反吐がでるように、これらの男の発言もたわごとにすぎない。 いいかい諸君、結婚は「できるときにし

    今すぐ結婚しなさい
  • 「子供を作るのは鬼畜の所業」を読んで思ったこと: 不倒城

    なんだか話題になっていたので釣られてみる。特に反論という訳ではないけれど、凄い憎悪だなあと思ったので、ちょっと緩和を試みたくなった。ブコメとか読んでないので既出の部分も多いかも知れないが、まあ気にしないことにする。 先に自分のポジションを明示しておくと、私は三児の父である。つまり、このエントリーの憎悪を投げつけられる側の人間である。 子供を作るのは鬼畜の所業 ロジックとして間違ったことは書かれていない。 ただ、「そういう表現も出来る」「そういう側面もある」ということを全て極端にネガティブな方向に振っていて、突き詰めると「世界滅べ」と言っている。「世界滅べ」というのは、気分が極端に落ち込んだときには割りと誰でも感じることなので、そういう点で共感と反応は得られやすいんだと思う。まあ、私もしっかり釣られている訳だが。 ただ、幾らなんでも表現が極端過ぎる、と思った点が何点かある。 例えば、 『子作

  • 20歳女子大生です。兄夫婦が事故で亡くなり、残された5歳の息子を私が引き取ることになりそうです | 生活の悩み | 人生の悩み | ビジネスパーソンの悩みを解消 マイナビニュース Q&A

    Q&Aトップ マイナビニュース Q&Aとは 悩みを相談 新着の悩み エキスパート一覧 ログイン HOME > 人生の悩み > 生活の悩み > 20歳女子大生です。兄夫婦が事故で亡くなり、残された5歳の息子を私が引き取ることになりそうです 20歳女子大生です。兄夫婦が事故で亡くなり、残された5歳の息子を私が引き取ることになりそうです。 私の両親も既に他界しており、私は奨学金で生活している状態です。引き取るにしても、今はまだ大学生なので、5歳の子を育てる余裕なんてありません。しかし、大好きだった兄の面影を残す甥っ子を一人にしておくこともできず…。 収入は、アルバイトも含めて月に20万円程度です。その中から大学の学費も出さなければなりません。やはり、5歳の子を育てることはできないのでしょうか?

  • もうすぐ子どもが生まれます

    ここ最近盛り上がっている、子どもを産むことに対するネガティブな言説を読みあさってしまったが 私は来月出産予定の臨月妊婦だ。 子どもを産むことは鬼畜の所業、馬鹿、親のエゴ、生まれない方がマシ・・・ そんな言葉の渦のなかで、私のお腹からまた一人子どもが生まれようとしてる これらの増田には強く非難される鬼の所業だろう この増田に共感するとブコメしてた人たちにも 私は20代のころうつ病にかかって、毎日死にたいと思っていた 同級生のようなキラキラした20代を送ることができず、引きこもって屈としていた それこそ、生まれてきたことが間違いだと思ったし、自分みたいな人間は生きる価値もないと思っていた その時すごく思ったのは、こんなに毎日死にたいと思っているのに、どうして自分はなかなか死なないのかってことだったんだけど 何度か自殺未遂を試みるんだけど、どうしてもうまくいかなかったんだよ 怖くて恐ろしくて泣

    もうすぐ子どもが生まれます
  • 無責任に「産め」と言うのは男と経産婦ばっか

    ろくに話も聞かずに未婚女性に対して無責任に「産め産め」言うのは、2、3人の健常な子を産み終えて、あとは育てるだけの経産婦ばかりだ。 健常な子ばかり持てて良かったですね。あなたは良かったですね。でも他の人にもそんな良い結末が待っているとは限らない。 健常な子が生まれるか、重度障害の子が生まれるかなんて、突き詰めれば運。 風邪をひかないよう、風疹にかからないよう、薬を飲まないよう頑張っても、若いうちに妊娠しても、障害児は生まれるときは生まれる。 (そもそも育児休暇制度が産後にしか適用されず、感染症の患者がうようよ居る満員電車に妊婦を放り込む仕組みも、障害児を増やすマジキチな環境だと思う。こんな状態で首都圏で子供が増えるものか。) 障害児が生まれたとき、実際にリスクを負うのは母親ばかり。 しつけを頑張れば障害者枠で社会人になれるかもしれないレベルの軽度の障害なら、父親が離婚を選ばないこともある。

    無責任に「産め」と言うのは男と経産婦ばっか
  • 100歳現役サラリーマンを支えた「異端の経済学」:日経ビジネスオンライン

    『100歳、ずっと必要とされる人』の著者、101歳の現役サラリーマンの福井福太郎さん。約80年前、慶應義塾大学経済学部をトップの成績で卒業、助手として学者の卵としての人生を歩み始めたが、間もなく始まった第二次世界大戦で戦地に赴いたことから学者としての夢を永遠に断たれることになったことは、前回までの連載で詳しくご紹介した。 現在は「今の経済学は難しくて分からないんですよ」とにこにこしながら話す福太郎さんだが、たびたびこうも言う。「でもね、大学時代に勉強したことは、僕の人生の基礎になっているんです」。その時に学んだ「異端」の経済学者の思想が、福太郎さんのその後を支えてきたのだ。 その異端の経済学者とは、19世紀に活躍したフランスの歴史学者兼経済学者、シモンド・ド・シスモンディだ。一般的にはほとんど無名の人物だが、経済史、経済思想史を学んだ人なら聞いたことがある名前のはずだ。専門家の間では恐慌論

    100歳現役サラリーマンを支えた「異端の経済学」:日経ビジネスオンライン
  • 生きることを損得で考えるのは生命の本質に対する冒涜である。

    結局この人も「損得」の範囲でしかものを考えることができないのだなぁと思った。 ありとあらゆる生物が繁殖している。 「子どもに不幸が訪れる可能性を排除しきれない以上、子どもを作るのはエゴだ」というのは人間という特殊な生物のエゴの最たるものではないか。 犬やや象やキリンが繁殖することに疑問を感じるだろうか。そんなことは絶対無い。 生命体が生命体たる所以は遺伝子を後生につなぐことだ。 この大原則に反している生命体は地球上に一つたりとも存在しない それを屁理屈を駆使して否定するなら、そもそも生きていること自体が無意味という結論にしかならない 生きるとは損得勘定を常に考えて合理的に振る舞うことではない。 生きるとは生きるこというトートロジーでしか語れないのだ。 そもそも増田が詭弁を嘯けるのは、この世に生を受けたからという事実を忘れている。 http://anond.hatelabo.jp/2013

    生きることを損得で考えるのは生命の本質に対する冒涜である。
  • 障害児を産むのが恐い

    10代の頃まで、私は負け組だった。 家は貧乏。成績も悪い。母は醜く太っていて、私もそんな母に似てやはりデブだった。 高校1年生の時、初恋の相手にこっぴどく振られた。そこで奮起した。 まずはダイエット。徒歩だと片道1時間の通学路をバスを使わずに走って登下校することにした。昼も抜いた。 おかげで定期代と昼代が浮いた。そのお金で服や化粧品を買った。 勉強も頑張った。苦手教科はバイトしたお金で予備校に行った。 そんなわけで、かつてデブ・ブス・バカだった私は、中の上くらいの容姿と、中の上くらいの国立大学生という地位を手に入れた。 今ではそれなりの企業に就職し、結婚を約束した彼氏もいる。 早く結婚はしたい。ただ、子どもを産むのは恐い。 もしも産まれたのが障害児だったら、今までの努力が全て無駄になってしまうからだ。 せっかく苦労して手に入れた幸せ、絶対に壊したくない。 私の弟は障害者だ。 弟のことは

    障害児を産むのが恐い
  • 瞬間風速で資産1億1000万円ほどあった個人投資家の ('v`)◆MoGuRoeFuM さんがその数週間後に資産21万円になって退場 : 市況かぶ全力2階建

    証券取引等監視委員会から震えて眠れのお知らせ、ヤフー掲示板の煽り屋が3年前の風説の流布によるヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ株の売り抜けで209万円の課徴金勧告

    瞬間風速で資産1億1000万円ほどあった個人投資家の ('v`)◆MoGuRoeFuM さんがその数週間後に資産21万円になって退場 : 市況かぶ全力2階建
  • 心の中の深い傷 - finalventの日記

    心の奥底に深い傷があり、人を愛することができない。自分は欠陥人間なのだと思う。というか、心底悲しい。 もちろん、自分なりに人を愛するとはこういうことかと、賭けのように確信してみたり、そして、結果的に僕の人生はもうほとんど過ぎてしまったので、その中には、神の十分の恵みのもとで、愛は与えられたのだと思う。その意味では、愛することがなんとかできたのかもしれないし、そこにはなにか信仰のような思いはある。感謝もある。 Acimを通しても、ある人への嫌悪はどうしても抜けない。それをもって愛することができないというならまだできない。赦すことができないかと問われれば、赦すことはできるようになった。Acimのイエスが言うように、それはなかったのだというならそれも理解できる。 だがそれでも、沸き起こる嫌悪感は抜けない。そしてその奥になお怒りが隠れているのではないかとも思う。 昨晩は寝つかれずそれを見つめて、泣

    心の中の深い傷 - finalventの日記
  • 「子どものこと、ちゃんと考えたほうがいいよ」という暴力 - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)

    私は31歳になった。男性のパートナーと同居しているので、表向き上、「幸せなヘテロのカップル」ということになっている*1。子どもはいない。たぶん、持つことはないだろう。 このたった三行を書くために、ものすごく緊張する。私にもそれなりに事情があるのである。その詳細を他人に言う気もしない。だからと言って、「産まない」と固く決意しているわけでもなく、ふらっと産むかもしれない。だが、ピルを飲んでいるので偶然の妊娠の可能性も低く、順当にいけば私は子どもを産まないだろう。 そこに、こんな言葉が降ってくることがある。 「子どものこと、ちゃんと考えたほうがいいよ」 私は黙って、困った顔をして笑う。なぜ「産まない=考えていない」のだろうか。散々、考えた挙句、産んでいないのだ。 だいたい、「考えろ」「考えろ」って、どうやって考えるのだ。この社会は、妊娠出産に関する費用の負担も大きく、産んだ後の保育も十分に整備さ

    「子どものこと、ちゃんと考えたほうがいいよ」という暴力 - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)
  • 3つのステップがあると思う。

    3つのステップがあると思う。 両親のことはとっとと忘れたほうがいい。最初のステップ。 具体的に言うと、まずは「俺は両親のことで劣等感をため込んだり思い悩んだりしない」という決心をした方が良い。 実際には縁を切るのも難しいだろうしつきあいはあっても良い。でも、それで色々苦痛を覚えなくても良い。俺だって苦しいのはいやだけどどうしても感じてしまうんだ! って思うかもしれないけれど、「もう感じない」って決心するだけでけっこう変わる。そもそも苦痛は増田の義務ではないし、そんな事で苦しむ必要はあなたにはない。別に増田が苦しんだって、増田も両親も含めて、世界中の誰も得なんてしない。 関係ないって思って良いんだ。そんな事で悩むのは俺の人生の目的じゃない、俺はそんな事はしないよって捨てて良いんだ。時間がかかるかもしれないけどすぐにでもこれははじめられる。 大事な人には早めに大事っていっておけ。2番目のステッ

    3つのステップがあると思う。
  • 40超えたら突き刺さる『タタール人の砂漠』

    ある種の読書がシミュレーションなら、これは人生の、それも自分の人生の「手遅れ感」の予行演習になる。若い人こそ読んで欲しいが、分からないかも。歳経るごとにダメージ増、over 40 からスゴ。 この感覚は、カフカの『掟の門』。かけがえのない人生が過ぎ去って、貴重な時が自分の手からこぼれ去った、あの「取り返しのつかない」感覚に呑み込まれる。 大事なことは、これから始まる。だからずっと待っていた。ここに来たのは間違いだから、気になれば、出て行ける。けれど少し様子を見ていた。習慣のもたらす麻痺が、責任感の強さという虚栄が、自分を飼いならし、日常に囚われ、もう離れることができない―――気づいたらもう、人生の終わり。 カフカの再来と称されたブッツァーティは、『神を見た犬』でも示すとおり、寓意性の高い幻想譚を描く。物語の面白さにうっかり釣り込まれると、極めて当たり前の、普遍とも言えるメッセージを突付

    40超えたら突き刺さる『タタール人の砂漠』