民主党の党首に鳩山由紀夫がなった。今度の総選挙で民主党が勝利すればこの人が総理大臣になるという重要な選択だったはずである。しかし、小沢傀儡の鳩山が就任したということでだいじょうぶかなと多くのひとが思うのではないだろうか。 だいいいちこの人が掲げる「愛があふれた、凛とした国家」って何?友愛って何?と思う。そんな宗教家か道徳家が言うようなセリフは政治に必要なのだろうか。 そんなことよりももっと現実的で功利的なことを指し示してくれないと実感しないのだ。そんなふうに甘いから、農家への戸別補償制度、子ども手当の創設、高校教育の無償化、高速道路の無償化といったことを財源のあてもないのにしゃしゃあと言っている。 結局、友愛っていうのは、国家が国民を助けてあげると言っているように聞こえるわけで、これじゃあ、自立できない国民が今でも多いのにもっと増えてしまう。これからの日本に求められるのは、そんなことではな