新型コロナウイルスのワクチン接種をめぐり、東京都内では接種体制を縮小する動きが出始めています。自治体などは、希望する人は早めに接種を受けてほしいと呼びかけています。 新型コロナウイルスのワクチンについて、国は11月までの早い時期に希望する全員への接種を完了する方針で、今月11日までに全人口の64.8%が2回の接種を終えています。 一方、都内では、接種を希望する住民が減少して予約が埋まらない接種会場も見られ、自治体の中には一部の集団接種の会場を閉鎖したり、予約の受け付けを終了したりする動きが出始めています。 このうち小金井市は武蔵小金井駅前の集団接種会場を今月末で閉鎖する方針で、12日、希望する人は早めに接種を受けてほしいと駅前で市の職員などが呼びかけました。 11月以降は規模を縮小したうえで、駅から離れた市の保健センターに接種会場を移すということです。 小金井市の堤直規新型コロナウイルス感