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  • 1日1万歩でなくても健康に効果、座る時間が長めでもOK、研究

    アイルランド、ケリー州の遊歩道「ディングルウェイ」を歩く人々。最新の研究によれば、1日あたりの歩数が4300歩を超えれば、心血管疾患のリスクは1万歩程度までなら歩くほどに下がっていく。(PHOTOGRAPH BY SHUTTERSTOCK/NAT GEO IMAGE COLLECTION) 1日9000~1万歩歩くことにより、死亡リスクは30%以上減り、心血管疾患のリスクは少なくとも20%減少する。だが、それより少ない歩数でも効果を得られることが、英国の7万2000人以上を対象とした新たな研究により示された。研究結果は3月5日付けで学術誌「British Journal of Sports Medicine」に発表された。 「何らかの活動をすれば必ず有益になります。われわれは、(1万歩程度までなら)1日あたりの歩数が多いほど、死亡リスクと心血管疾患のリスクが低下することを発見しました」とオ

    1日1万歩でなくても健康に効果、座る時間が長めでもOK、研究
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    augsUK 2024/04/10
    車通勤やフルリモート勤務とそれ以外で相当の差が出そうな話
  • 【動画】ホホジロザメをソロで狩るシャチ、初の報告、2分の早業

    ホホジロザメを仕留めて肝臓だけを取り出すシャチの「スターボード」。2分以内にすべてをやってのけるという信じられないパワーと戦略を披露した。(字幕は英語です) サメの肝臓を外科手術のように取り出すことですでに有名なシャチ(Orcinus orca)が、新たな技を隠していた。なんと、自然界で最も恐ろしい捕者のひとつであるホホジロザメ(Carcharodon carcharias)をシャチが単独で仕留めたという初めての科学的な報告が、2024年3月1日付で学術誌「African Journal of Marine Science」に掲載されたのだ。(参考記事:「【動画】サメの胸を正確無比に切り裂き、肝臓だけをべるシャチ」) その映像は2023年6月に、南アフリカのモーセル湾で撮影された。いつもはケープタウン近くで血縁関係のある「ポート」という名のシャチとともに狩りをする「スターボード」が、体

    【動画】ホホジロザメをソロで狩るシャチ、初の報告、2分の早業
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    augsUK 2024/03/05
    体躯が大きく高速移動出来るだけでも最強格なのに、脳が大きく超音波も使いこなして単独でも反則的な強さ。これで集団での狩りも得意というのは設定ミスに思えるレベル。
  • 女性の脳は月経周期で劇的に変化する、感情や記憶への影響は不明

    32歳の健康な女性の頭部MRI冠状断画像(画像は着色されている)。最近の研究により、女性の特定の脳領域の体積は月経周期とともに変化することが明らかになった。(PHOTOGRAPH BY DR P. MARAZZI, SCIENCE PHOTO LIBRARY) 月経周期を生じさせている女性ホルモン(エストロゲンとプロゲステロン)の増減にあわせて、感情や記憶、行動、情報伝達の効率などをつかさどる脳の領域も劇的に変化していることが、同時期に発表された2つの研究で示唆された。2023年10月5日付けで学術誌「ネイチャー・メンタル・ヘルス」に発表された研究と、2023年10月10日に査読前論文を投稿するサーバー「bioRxiv」で公開された研究だ。 女性の脳の変化が感情や認知にどんな影響をもたらしているのかまではまだわからないが、米ノースウェスタン大学の神経生物学者であるキャサリン・ウーリー氏は、

    女性の脳は月経周期で劇的に変化する、感情や記憶への影響は不明
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    augsUK 2024/02/15
    コロナ感染での脳の変化ニュースもあったけど、内部の機能ではなく脳の形状や構造はちょっとしたことで大きく変化するのでは
  • 土星の衛星ミマスの地下に海、最新研究で判明、別名デス・スター

    NASAの土星探査機カッシーニが、土星の衛星ミマスにフライバイし最接近してとらえた画像。巨大なハーシェル・クレーターがあるミマスは、映画『スター・ウォーズ』の宇宙要塞「デス・スター」に似ている。このミマスの地下全体に海がある証拠が示された。(PHOTOGRAPH BY NASA/JPL-CALTECH/SPACE SCIENCE INSTITUTE) 土星の衛星ミマスの地下全体に海がある証拠が発表され、天文学者たちを驚かせている。2004年から2017年にかけて土星探査機カッシーニが行った調査を新たに分析したところ、軌道周回中の「秤動(ひょうどう)」と呼ばれる揺れが、地殻の下が液体の海で占められているためであることが示された。論文は2月7日付けで学術誌「ネイチャー」に発表された。 地下海の存在はすでにいくつかの太陽系の天体でも確認されているが、ミマスもそのメンバーに加わることになる。また、

    土星の衛星ミマスの地下に海、最新研究で判明、別名デス・スター
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    augsUK 2024/02/09
    土星ほど遠くても氷ではなく暖かい地下水になるのは、内部のコア構造も存在しての熱なのだろうか https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%9E%E3%82%B9_(%E8%A1%9B%E6%98%9F)
  • コロナ第10波の兆し、今後「心不全パンデミック」の恐れも、研究

    新型コロナウイルスの感染は昨年11月下旬から年が明けても増える傾向が続き、流行の「第10波」の兆しも見せている。理化学研究所(理研)と京都大学の共同研究グループは昨年末、症状が収まった後もウイルスが心臓に残存すると心不全のリスクが高まる可能性があると発表した。同5月に感染症法上の位置付けが5類に移行し、人々は「コロナとの共生」の日常に戻っているが、流行ウイルスの性質が大きく変わったわけではなく、油断はできない。厚生労働省は今冬期の流行拡大に注意を呼びかけている。 国内初感染確認から4年でまた増加傾向 新型コロナウイルスの感染者が国内で初めて確認されてから1月15日で4年が経過した。5類移行後は感染実態の把握方法は全数把握から全国約5000の定点医療機関による定点把握に変更された。厚労省によると、定点把握の感染者数は移行後も増え続け、昨年8月末から9月上旬には1医療機関当たり約20人になり流

    コロナ第10波の兆し、今後「心不全パンデミック」の恐れも、研究
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    augsUK 2024/01/27
    この記事読んだトップブコメが「子供にこそマスクさせろ」なのがよくわからん。
  • コロナワクチンのつらい副反応は「良いこと」、研究続々

    2023年10月2日、オランダで新型コロナウイルスワクチンの接種を受ける患者。頭痛や悪寒などの強い副反応は不快だが、ワクチンがより強い免疫反応を引き出して将来の感染に備えているサインなのかもしれない。(PHOTOGRAPH BY KOEN VAN WEEL, ANP/REDUX) 新型コロナウイルスワクチンの副反応におびえる人々に朗報だ。最新の研究によれば、強い副反応はワクチン接種後にウイルスと戦う抗体がより多く作られていることを示していて、良いことかもしれないという。論文は査読前の論文を投稿するサーバー「medRxiv」で2023年10月6日に公開された。 「強い症状を報告する人ほど、抗体レベルが高かったのです」と、この研究を率いた米カリフォルニア大学サンフランシスコ校の臨床心理学者アリク・プレーザー氏は言う。 米ブラウン大学の腫瘍専門医ジェレミー・ワーナー氏は、新型コロナウイルスワクチ

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    augsUK 2023/10/17
    コロナ自体の症状の出方も無症状含めて人に依りすぎるし、自分の周囲の狭い範囲ではワクチン副反応が強かった人はコロナ本番の症状も重めだった。個々人で免疫の応答性は違うだろうが
  • 光合成による水の分解、「最大の疑問」をついに解明、定説覆す

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    光合成による水の分解、「最大の疑問」をついに解明、定説覆す
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    augsUK 2023/05/20
    細胞の脂質二重膜も単細胞生物が獲得した数十億年前から基本的に変化してないし、抜本的な部分は漸進的ではない獲得の仕方してる。
  • 光合成による水の分解、「最大の疑問」をついに解明、定説覆す

    植物のタンパク質にレーザーで刺激を与え、その結果起こるプロセスをX線で捉えることによって、科学者らは光合成反応に未知の段階が存在することを発見した。画像はX線で透視したハグマノキの葉。(IMAGE BY NICK VEASEY, SCIENCE PHOTO LIBRARY) 光合成は地球の生命にとって不可欠だ。生態系の基礎をになう植物は、これによって自らの栄養を得ている。しかし、光合成がどのような仕組みで行われているのかについては、まだ正確にはわかっていない。 今回、ふたつの新たな実験によって、光合成の中でも特に難しい反応のひとつである水の分解における謎の一端が明らかになった。 水の分子が分解されると、酸素が空気中に放出される。「われわれ全員が依存している、あらゆる高等生物にとって不可欠な酸素は、まさに光合成の副産物なのです」と語るのは、米ローレンス・バークレー国立研究所の化学者で、ひとつ

    光合成による水の分解、「最大の疑問」をついに解明、定説覆す
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    augsUK 2023/05/20
  • 香港のイルカが17年で80%減少、海の騒音問題に注目集まる

    シナウスイロイルカ(ピンクがかった体色の個体もいる)は、エコーロケーションによって狩りを行う。水中の騒音公害は、こうしたイルカなどの動物に害を及ぼしている。(PHOTOGRAPH BY ROLAND SEITRE, MINDEN PICTURES) 香港の海は、騒音に満たされている。巨大な貨物船や高速フェリーがひっきりなしに行き交い、沿岸部では開発が果てしなく続けられている。ここは、地球上でもとりわけ都市化が進んだ地域のひとつだ。 一方で、珠江デルタと呼ばれるこの地域の海には、約2000頭のシナウスイロイルカ(Sousa chinensis)が暮らしており、おそらく世界最大の個体群と見られている。 ところが香港のイルカ(その大半がランタオ島の南の海に生息する)の数は、過去15年間で80%以上減少している。「イルカは人工の騒音に圧迫されているのです」と、WWF(世界自然保護基金)香港でクジラ

    香港のイルカが17年で80%減少、海の騒音問題に注目集まる
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    augsUK 2022/12/15
  • 人工甘味料が腸内細菌を乱すと判明、健康に悪影響の恐れも、研究

    甘さがきび砂糖の数百〜数千倍に及ぶものもある人工甘味料は、一般に人の体内では処理されない。カロリーがゼロであるか、少ししかないのはそれが理由だ。(PHOTOGRAPH BY TRISTAN SPINSKI) ダイエットをうたう炭酸飲料を飲んで、砂糖に付き物のうしろめたさやカロリーを気にせずに甘さを堪能する。その快感は多くの人が経験したことがあるだろう。しかし、新たな研究によると、人工甘味料はかつて考えられていたほど無害ではなく、それどころか糖尿病や体重増加のリスクを高めるかもしれない。 科学者らは以前より、人工甘味料と人間の糖尿病との関連を疑ってきたが、これまでは実験用のマウスでしか証拠は示されていなかった。今回、イスラエルの科学者たちが、同様の試験を人間で行ったところ、人工甘味料は人間の腸にすむ細菌の働きを妨げるのみならず、後に血糖値を下げにくくする可能性があることがわかった。血中にブ

    人工甘味料が腸内細菌を乱すと判明、健康に悪影響の恐れも、研究
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    augsUK 2022/09/15
    母集団が「過去にゼロカロリーの甘味料を摂取したことのない120人」というのはとてもバイアスがかかっているように思うが、なぜこんな選択をしたのだろう?研究総括者の提言が水だけ飲めなのもなんとも。
  • 猛暑と干ばつでイタリアのコメに壊滅的被害、4000億円超の損失

    2022年6月23日、イタリア北東部ノバーラで水田の水を調整するルカ・リッツォッティ氏。干ばつから少しでも作物を守るためだ。雨不足でコメ農家は一部の稲を犠牲にせざるを得ない。(Photograph by Mauro Ujetto, Nurphoto/Getty Images) イタリア北部が過去70年で最悪の、高温と干ばつに見舞われている。イタリア北部を横断する国内最長のポー川は、川底が露出し、まるで砂浜のようだ。北イタリアの湖水地方として有名なマッジョーレ湖やコモ湖でも、水位が下がり続けている。そして、農業用水を供給する水路もよどみ、干上がりつつある。 干ばつの原因は明らかだ。この地域では2021年11月からまとまった雨や雪がほとんど降らず、川に流れ込む雪解け水の量が少なかったところに、初夏の猛暑が襲った。いつもであれば27℃を超えることはない気温が、しばしば38℃近くまで上昇した。 「

    猛暑と干ばつでイタリアのコメに壊滅的被害、4000億円超の損失
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    augsUK 2022/07/29
    欧州の特に伊独仏あたりは異常気象の影響が尋常ではないような。
  • 解説:定説覆す2cmの巨大細菌を発見、とにかく異色

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    解説:定説覆す2cmの巨大細菌を発見、とにかく異色
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    augsUK 2022/06/28
  • 解説:定説覆す2cmの巨大細菌を発見、とにかく異色

    巨大細菌チオマルガリータ・マグニフィカ(Thiomargarita magnifica)がカリブ海のマングローブ林に沈んだ葉の表面で増殖する様子のイラスト。(ILLUSTRATION BY NOÉMIE ERIN) 細菌と聞けば普通、顕微鏡でしか見えないほど小さな生物を思い浮かべるだろう。しかし、肉眼で容易に確認できるほど巨大な細菌が、カリブ海の小アンティル諸島にあるフランス領グアドループのマングローブ林で見つかった。この発見は6月23日付けで学術誌「サイエンス」に発表された。 細菌の長さは最大2センチほどもあり、白い糸状で、汽水に沈んだ腐りかけの葉に付着していた。しかも、驚くべき特徴は大きさだけではない。既知のどの細菌よりも複雑な構造をもつうえ、他の大半の細菌とは違い、DNAを小さな袋に収納しているのだ。

    解説:定説覆す2cmの巨大細菌を発見、とにかく異色
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    augsUK 2022/06/28
    これ単細胞の細菌なのか。区画に分かれてDNAの隔離も出来る単細胞生物
  • めまい、混乱、言葉が出ない…コロナは軽症でも認知力低下の恐れ

    脳の謎 誰も知らない隠された能力 謎の多い人間の脳について、最近の科学的進歩を解説した書。人間の脳に関する「100の謎」を、学習、知能、意識、情動、加齢の5つのテーマに分類して、豊富な写真・イラストとわかりやすい文章で説明しています。 定価:1,540円(税込) amazon 楽天ブックス

    めまい、混乱、言葉が出ない…コロナは軽症でも認知力低下の恐れ
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    augsUK 2022/04/23
    「査読前論文で示唆されている」レベルの話は、プロ研究者同士の議論用であって一般報道で詳細もなしに結果だけ報道されるものでもないような。特に医療統計みたいな再現が難しいものは
  • 世界遺産の森を破壊する国境の壁、ポーランドが建設開始

    ポーランドとベラルーシの国境で、高さが少なくとも5メートルある壁の建設が開始された。新たな壁は国境の半分近くの長さになる。2022年1月27日に撮影されたこの写真の有刺鉄線はそれほどの長さはなく、壁と入れ替わりに撤去される。(PHOTOGRAPH BY WOJTEK RADWANSKI, AFP VIA GETTY IMAGES) 東欧、ポーランドとベラルーシの国境には、森林や峡谷、湿地など豊かな自然が広がっている。しかし、のどかだったこの場所は、今では武装地帯となっている。ベラルーシから不法に流入する中東系移民を遮るため、ポーランド政府が国境に巨大な壁の建設を開始しているからだ。 人権団体や自然保護団体はこの動きを非難している。ポーランド国境警備隊によると、壁の高さは5.5メートルで、東側の国境沿いに全長186キロにわたって設置される予定だ。壁は脆弱な生態系の中を突っ切るように作られ、そ

    世界遺産の森を破壊する国境の壁、ポーランドが建設開始
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    augsUK 2022/02/03
    移民対策で壁建てるのはEU内で一般的になりつつあるので、EU自体の国境でもあるポーランドベラルーシは止めるのがもっと難しいだろう https://globe.asahi.com/article/11529881
  • ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡、宇宙空間での機体展開に成功

    宇宙空間での展開に成功したジェームス・ウェッブ宇宙望遠鏡の想像図。(ILLUSTRATION BY NASA) 2021年のクリスマスに打ち上げられたジェームス・ウェッブ宇宙望遠鏡が、最も難しいミッションである機体の展開作業を無事成功させた。折りたたんだ状態で宇宙へ打ち上げられた後、目的地を目指して移動しながら機体の各部位を展開させる作業は、万に一つの失敗も許されない危険なステップをいくつも踏む必要があった。 ウェッブ計画に携わる科学者やエンジニア、それを見守る宇宙マニアにとって、この15日間は緊張の連続だった。全ての段階を、一つずつ順番に、完璧にこなさなければならない。事前に地上で練習を重ねていたものの、実際に宇宙でどうなるかは予想がつかなかった。一カ所でも間違えば、始まったばかりのウェッブ計画は早々と終了してしまうかもしれなかった。しかし1月8日、主鏡の展開が成功したことによって、展開

    ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡、宇宙空間での機体展開に成功
    augsUK
    augsUK 2022/01/13
    打ち上げも完璧、展開も完璧。これが成功するかは宇宙論の研究にも相当影響あるからなあ
  • 系外惑星の謎を解く宇宙望遠鏡、いよいよ打ち上げ

    太陽によく似た恒星の手前を横切る系外惑星の想像図。ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡は、系外惑星の構造や大気の組成をくわしく調べ、生命が居住できる惑星の要素を探る。(ILLUSTRATION BY DANA BERRY, NATIONAL GEOGRAPHIC) 12月24日、南米大陸の北東、フランス領ギアナにある欧州宇宙機関(ESA)の打ち上げ施設から、最新の宇宙望遠鏡が打ち上げられる。ハッブル宇宙望遠鏡の後継として期待が集まるジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡だ。 地球から100万km以上離れた宇宙空間に送り出され、金色の「目」(主鏡)をハチの巣のような形に展開し、太陽系外の惑星や、初期の星や銀河を見つめることになる。 直径6.5mになる目は、今はまだ小さく折りたたまれている。100億ドル(約1兆1400億円)をかけた輝く望遠鏡は、折りたたまないと世界最大級のアリアン5型ロケットにも載せること

    系外惑星の謎を解く宇宙望遠鏡、いよいよ打ち上げ
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    augsUK 2021/12/21
    ハッブルの成果は当初の期待より偉大すぎるくらいだけど、これにも期待。ブルーバックスの系外惑星解説が良さそうなので読まねば。 https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000275718
  • 新種の恐竜ステゴウロスを発見、尾に「前例のない」武器

    約7300万年前、現在のチリ南部に暮らしていた新種の恐竜ステゴウロス(想像図)。平たいこん棒のような尾を持ち、河口の三角州で暮らしていた。(ILLUSTRATION BY MAURICIO ÁLVAREZ) 7500万~7200万年前、現在の南米パタゴニア地方で、ごつごつしたある恐竜が河口の三角州に埋もれ、やがて化石となった。 この生物は、恐竜としては巨大な部類ではなかった。高さは60センチ足らず、鼻から尾までの長さは2メートルほどと小さいながらも、タフな恐竜だった。よろいのような皮膚で身を守り、尾にはユニークな武器も備えていた。 その武器は科学者たちでさえ見たことのないものだった。尾のいくつかの骨が融合し、平たくギザギザしたうちわのようになっていたのだ。「全く前例がありません」とチリ大学の古生物学者アレクサンダー・バルガス氏は話す。 バルガス氏らの研究チームは、この新種の装甲恐竜を「ステ

    新種の恐竜ステゴウロスを発見、尾に「前例のない」武器
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    augsUK 2021/12/05
    ステゴサウルスはジュラ紀の恐竜だから、この恐竜の白亜紀後期とはずいぶんギャップがあるのね。
  • 謎だった家畜ウマの起源、ついに特定

    内モンゴル自治区西ウジムチン旗にある繁殖センターの文化紹介イベントで疾走する馬の群れ (PHOTOGRAPH BY PENG YUAN/XINHUA VIA GETTY) 数千年前から、ウマは世界中の社会で重要な役割を果たしてきた。古代から耕作に力を貸し、人々を短い時間で遠くへと運び、戦場では兵士に闘いにおける優位性をもたらした。こうしたことを分かっていても、では家畜ウマはどこから来たのかというシンプルな疑問には、専門家はずっと頭を悩ませてきた。 最近、2つの大陸の100人以上の専門家の尽力で、その謎がようやく解けたようだ。家畜ウマのルーツは「ロシア南部」にあるという答えにたどりついたのだ。 アナトリア半島(小アジア)、イベリア半島、ユーラシア大陸のステップ地帯西部という3つの地域のいずれかが家畜ウマのルーツとして有望視され論議されてきたが、今回の発見で、その起源は、ユーラシアステップ地帯

    謎だった家畜ウマの起源、ついに特定
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    augsUK 2021/10/27
  • 太陽系に未知の惑星、99.6%存在、天の川の方向

    一部の天文学者たちは、太陽系外縁のどこかに、地球のおよそ6倍の質量をもつ惑星が潜んでいると考えている。(CALTECH/R. HURT (IPAC)) 太陽系にまつわる謎のなかでも特に興味深いのは、海王星の外側に巨大な氷の惑星が当にあるのかどうか、という問題だ。もし実在すれば太陽系第9の惑星となることから、仮に「プラネット・ナイン」と呼ばれているが、この仮説は、提唱された当時から賛否両論を巻き起こしてきた。一部の小さな天体が描く奇妙な軌道から推定されたものだからだ。 そんななか、米カリフォルニア工科大学の天文学者であるマイク・ブラウン氏とコンスタンティン・バティギン氏は、もしプラネット・ナインが実在するとすれば、これまで考えられていたよりも地球に近く、より明るく、見つけやすいだろうという分析結果を発表した。両氏による論文は、学術誌「Astronomical Journal」に8月22日に

    太陽系に未知の惑星、99.6%存在、天の川の方向
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    augsUK 2021/09/05
    公転周期が海王星の45倍、