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2010年5月10日のブックマーク (2件)

  • はやぶさ投下「星の砂」隕石ハンターが捜索 : ニュース : 宇宙 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    天文ファンでつくる「日流星研究会」の上田昌良さん(58)(大阪府羽曳野市)ら2人の「隕石(いんせき)ハンター」が、宇宙航空研究開発機構の要請で、6月13日に小惑星探査機「はやぶさ」が豪州に投下するカプセルの捜索に参加する。 カプセルには小惑星「イトカワ」の砂が入っているとされ、月以外の天体から砂や石を持ち帰るのは、人類初の試み。上田さんは「太陽系誕生の手がかりとなるプロジェクトで、夢のよう」と意気込んでいる。 天文少年だった上田さんは高校卒業後、同会に入会。約40年間、流れ星の観測を続けてきた。2003年からは、流れ星の映像を自動録画できるソフトを活用。会のメンバー約30人で宮崎県から青森県までに観測カメラ約100台を設置、光の軌道から隕石の落下地点を割り出す「流星の自動カメラ観測網」を作り上げた。 昨夏、同機構が開いた「はやぶさカプセル再突入における地上観測研究会」で、上田さんと同会会

  • マックノート彗星(C/2006 P1)、過去最大の彗星候補に

    マックノート彗星(C/2006 P1)、過去最大の彗星候補に 【2010年4月19日 RAS/JPL】 2006年8月に発見されたマックノート彗星(C/2006 P1)は、2007年1月から2月にかけて明るい肉眼彗星となり、迫力のある尾をたなびかせて多くの天文ファンの注目を集めた。太陽極軌道探査機「ユリシーズ」の観測データから、マックノート彗星が百武彗星やハレー彗星をしのぐ大彗星であったことが明らかになった。 太陽極軌道探査機「ユリシーズ」は、ESAとNASAの共同ミッションとして1990年に打ち上げられた。太陽風の活動や、宇宙線と太陽風の相互作用などを調べるための観測を行い、2009年6月にミッションを終了した。 ユリシーズは、約18年のミッション期間中に、偶然彗星の尾の中を通過する機会が3回あった。そのなかには、これまででもっとも長い尾の記録を持つ、1996年に発見された百武彗星(C/