「HAARP」と言えば、常にオーロラ観測システムではなく、気象兵器であるとする陰謀説がつきまとっていたわけだが、米空軍は近々上層大気における高エネルギー物質研究を行っていたHAARP(高周波活性オーロラ調査プログラム)を閉鎖する事を議会に通達した。 このニュースは陰謀論を信じる人々にとって驚きを隠せないニュースだった。何故なら、HAARPは長らく数々の陰謀論者によって「地球の気象現象をコントロールしている」と実しやかに囁かれていたからである。また、2010年に起きたハイチ地震では、ベネズエラ大統領ウゴ・チャベスが「HAARPが引き起こしたものだ」と主張し議論を呼んだ。(ちなみに2010年のハイチ地震は、表向きにはカリブプレートと北アメリカプレートが滑ったことによって起きた物だとされている) この画像を大きなサイズで見る HAARPはアラスカ州ガコナに位置するHAARP研究ステーションにより