糸井重里が作詞した歌を いちばん多く歌っているのが矢野顕子さんで、 矢野さんのオリジナルソングのなかで いちばん多くの歌詞を書いているのが (ご本人の作詞を除けば)糸井重里です。 その数、30曲以上。 この際、まとめて聴きたくありませんか? 矢野顕子さんのソロデビュー 40周年をお祝いして 「イトイヤノ作品」をテーマにしたコンサートが 開かれることになりました。 もちろん糸井も出演します。 『春咲小紅』あたりからはじまる このコンビの世界は どうやって作られたのか? そもそも音楽って、どんなしかけで できあがっているんだろう? 矢野 コンサートで、 ピアノのソロで歌うときは、 毎回、そのときの自分が好きな歌を選んで歌います。 その際、「糸井矢野作品」を1曲も選ばない、 ということは、やっぱりありません。 必ず入ってきます。 ですから、こんどの9月に行うコンサートでは、 いちどまとめて、みな