どうすればいいだろう。 今でこそダウンロードが当たり前の世の中になっているけれど、わずか10年前までは、CDでしか手に入らない音源が大半だった。 今の時代は、音源をダウンロードする、あるいはYoutubeで公式の動画を視る、などの方法により、意識的か否かを問わず、対象 のアーティストへ何がしかの収益がもたらされる。音源がCDしかなく、デジタル化されていないアーティストには無縁の話だ。 言いたいのはお金の話ではない。 あなたの音楽を大切に思っている人がいる、あなたの音楽を聴いて心を動かされている人がいる、あなたの音楽が、退屈な生活に 潤いを与えてくれている。 そんな思いが間接的にアーティストに届かないものかと思う。スマートフォンやタブレットなどで、音楽が再生されることで、 少なくともあなたの音楽を聴いている人がいるということが、伝わらないものかと思う。 もう四半世紀近くも前になる。 街の商業