グーグルプレックスで生まれる技術と商売 皆さんもすっかりお馴染みの検索エンジン(とその他もろもろ)の会社「グーグル」は、今やシリコンバレーでアップルと並ぶIT業界における二大リーダーの一角です。ところで、その社名「グーグル」の由来をご存知でしょうか? 実は、非常に大きい数字の単位「グーゴル(Googol)」が語源となっています。グーゴルは10の100乗、つまり1の後にゼロが100個つく数字の単位です。これを社名にしようと思ったところ、創業者の一人、ラリー・ペイジがスペルを間違え、「グーグル(Google)」になってしまいました。大学院生二人(もう一人はセルゲイ・ブリン)で始めた小さなベンチャーにしては気宇壮大な社名だったわけです。余談ですが、現在グーグルの本社は、この社名に「たくさんの建物の集合」という意味の「コンプレックス」を合わせて「グーグルプレックス」(日本ではシネコンと呼ばれますが