インド西部のムンバイで、18日未明、イスラム教の指導者の葬儀に向かっていた人たちが折り重なるようにして倒れ、これまでに17人が死亡、およそ50人がけがをしました。 インド西部のムンバイで、18日未明、前の日に亡くなったイスラム教の指導者の葬儀が営まれ、この際、弔問に訪れていた大勢の信者が、指導者の自宅に向かう狭い路地で、折り重なるようにして倒れました。 地元の病院によりますと、この事故でこれまでに17人が死亡したほか、およそ50人がけがをしたということです。 事故当時、弔問に訪れる人が急激に増え、およそ5万人が指導者の家に向かっていたということで、警察で詳しい原因を調べています。 指導者の葬儀には18日も10万人余りが弔問に訪れる見込みだということで、警察で再発防止に向けて警備態勢を強化しています。 インドでは去年10月、中部のマディアプラデシュ州でヒンズー教の寺院に向かっていた参拝客が折