森保監督率いる日本代表は、敵地でドイツに4-1の快勝を飾った。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部) 画像を見る [国際親善試合]日本 4-1 ドイツ/9月9日/フォルクスワーゲン・アレーナ 森保一監督は、奇しくも12年前になでしこジャパンがドイツを下した因縁の地ヴォルフスブルクで、会心のシナリオを描き切った。 前半は前がかりに出て、ドイツとも対等に戦えることを証明する。そしてもしリードを奪ったら、カタール・ワールドカップに続き、再度5バックでの効率を確認する。それは置かれた状況によるドイツとのメンタルの対照も手伝い、劇的な結果を導いた。 森保監督は、良くも悪くも夢を紡ぐ人ではない。典型的なリアリストだ。広島で黄金期を築いた時も、アウェーでは完全に割り切って守備に徹するスタイルを貫いてきたが、W杯でも腹を括った戦い方でスペインやドイツを抑えてグループリーグ突破を果たした。 今回も力試
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