Image credit: Galaxy Express 日本政府の行政刷新会議は11月17日、2010年度予算の概算要求の無駄を洗い出す「事業仕分け」5日目の作業を行い、官民共同開発のGXロケットについて、「具体的な需要がなく、採算見通しも甘い」として開発費の計上を見送った。 GXロケットはIHI(旧石川島播磨重工業)などが開発を主導し、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が協力している。運用は株式会社ギャラクシーエクスプレス、打ち上げはアメリカのバンデンバーグ空軍基地(VAFB)から行われる予定となっている。 初段にアトラスVロケットの初段エンジン、2段目に液化天然ガス(LNG)/液体酸素を世界で初めて推進剤に利用した国産エンジンを採用。低軌道に約4000キロ、太陽同期軌道に約2000キロの打ち上げ能力を誇る。 しかし、LNG系推進システムの開発で難航し、2007年には燃焼試験に成功し、見
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