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ブックマーク / newswitch.jp (3)

  • 自律的に学習・行動するロボット誕生へ、「脳型コンピューター」研究の現在地 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    デジタル変革(DX)化が進む中、膨大なデータを処理し判断する人工知能(AI)の役割が重要さを増している。物質・材料研究機構の研究グループは、脳の機能をまねた素子や回路で動く「脳型コンピューター」の要素技術を研究し、従来はソフトウエアに使われているAIをハードウエアであるデバイスに組み込もうとする。2050年には新機構を搭載し、自律的に学習や行動ができるロボットが登場するかもしれない。(冨井哲雄) 【演算処理不要】 深層学習に使うAIはプログラムに沿って数値計算の値を得るなどソフトでの活用を重視しており、ハードはデータの保存などAIには直接関与しない。 AIの利用には膨大なデータの計算が必要だが、AIの性能向上とともにその計算量も増え、将来はコンピューターの性能が限界を迎えると考えられている。そこで量子コンピューターの実現が期待されているが、現状では小型化や室温動作などに課題がある。 一方、

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  • レア本、刷ります!!大日本印刷がグループ外からも受注 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    大日印刷は重版(増刷)が決まっていないや絶版になったなど入手困難な書籍の製造サービスを1年以内をめどに拡大する。同社グループ外の書店で受注不可のの印刷も受け付ける。従来は同社の書籍販売サイトや傘下の丸善ジュンク堂書店(東京都中央区)で扱っていた。企業の垣根を越え、複数の書店から印刷を受注する取り組みは珍しいという。 書籍の印刷には、版を使わない「プリントオンデマンド」方式を採用する。版を用いずにパソコンからデータをプリンターに送るため、小ロットの印刷に対応可能。そのため中古市場で高値が付いていて購入が難しい作品でも一定の価格で販売できる。一般的な書籍の印刷に採用される「オフセット印刷」方式は専用の版を使う。そのため最低でも1000冊程度のロットが必要になり、少数の印刷に対応するのは難しかった。 注文があるものの在庫がないため供給できないは専門書が多く、その合計金額は丸善ジュンク堂

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  • 究極の紙「セルロースナノファイバー」量産へ。製紙各社が見せる本気 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    次世代のバイオマス素材、セルロースナノファイバー(CNF)が実用化段階に差し掛かり、製紙業界で量産化に向けた動きが活発になってきた。これまで増粘・消臭といった機能を高める添加剤などの用途が先行したが、最も期待されるのは樹脂・ゴムの補強材(複合材)や、低環境負荷のバイオマスで実現する新機能。紙を極めた木材化学の“たまもの”だけに、サプライヤーとしてのポジションは譲れない。 中越パルプ、PP複合材を開発 CNFは木質繊維(パルプ)を処理してナノメートルサイズ(ナノは10億分の1)まで細かく解きほぐしたもの。セルロースミクロフィブリルと呼ばれる最小単位の繊維素は、直径が髪の毛の1万分の1、3ナノ―4ナノメートルしかない。 鉄鋼に比べ5分の1の低比重(1立方センチメートル当たり1・5グラム)でありながら、同等の曲げ強度と、5―8倍の引っ張り強度を備える。さらに石英ガラス並みに熱変形が小さい。こうし

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