「聖地保護」「時代錯誤」斎場御嶽制限に賛否 Tweet 社会 2013年9月21日 09時35分(30分前に更新) 南城市が観光名所の一つ斎場御嶽の保護を目的に、入場者数の制限を検討する。地域資源や伝統文化の保全の観点から評価する声もある一方、“男子禁制”の手法に「時代錯誤」という指摘も。世界文化遺産の一つとして人気が高まっているだけに、今後の検討内容に県内外の注目を集めそうだ。 国頭村などでエコツアーを主催するやんばるエコツーリズム研究所の中根忍代表は「ここでも森が多数の観光客に踏み荒らされ、うちは独自に人数を制限している。課題は同じ」という。「地域活性化のために、地域の宝が壊れてしまっては本末転倒。ルール作りに踏み出したことは高く評価できる」。男性を規制の対象とすることにも、「いろいろ意見はあるだろうが、聖地を守ることを第一に考えれば、理解できるのではないか」と話した。 「石畳の劣化は