ジョニー・アイヴ時代の幕開けが近づいている。 アップルでiOS部門の責任者を務めていたスコット・フォーストルの退任を受け、ジョニー・アイヴがプロダクトデザインとユーザーエクスペリエンス(UX)の両方を統括するようになったのは昨年10月。それ以来、アップルが2つのOSのインターフェイス一新を計画していることが、少しずつ明らかになってきた。 「OSやインターフェイスを、より洗練されたものへと改良する作業をアップルが止めるとは思えない。ジョニー・アイヴの指揮下で、何らかの改良が加えられると見るのが妥当」とガートナーのアナリスト、ブライアン・ブラウは述べている。アップルはここ数年、一年に一度の頻度でOSの新バージョンをリリース、さらにマイナーアップデートを年に数回提供してきている。次期バージョンのリリース時期について、ブラウ氏は「誰にもわからない」としている。 アップルは先ごろ、ソフトウェアスイー