新型コロナウイルスの感染者の増加傾向を受けて、政府の分科会で大規模イベントの開催制限を当面、来年2月末まで継続する方針が了承されました。西村経済再生担当大臣は「爆発的な感染拡大にならないよう危機感を強めている」と述べました。 分科会の冒頭、西村経済再生担当大臣は、現在の感染状況について、「8月上旬のピーク以来の高い水準で、爆発的な感染拡大にならないよう危機感を強めている。このまま感染拡大が続くと、より強い措置を取らなければならなくなるので、国民に基本的な感染防止策をお願いしながら、政府としてもクラスター対策に力を入れたい」と述べました。 そして、会合では感染者が全国的に増加傾向となっている状況を踏まえ、プロ野球など数万人規模のイベントで、収容人数の半分までとしている開催制限を、当面、来年2月末まで継続する方針が了承されました。 一方、科学的に感染リスクが低いと確認されたイベントは制限を緩和
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