MIDと東芝がアピールするWILLCOM NS ウィルコムが4月15日に新しいモバイルインターネットアクセスデバイス「WILLCOM NS」(型番はWS026T)を発表した。製品情報についてはこちら(ウィルコム、システム手帳に入る薄型MID「WILLCOM NS」を発表)でも紹介しているが、この記事のタイトルにあるように、WILLCOM NSを開発した東芝は「モバイルインターネットデバイスの第1号機」とアピールしている。 モバイルインターネットデバイス(MID)を提唱したインテルは、MIDの条件の1つに、Atomなどのx86互換のCPUを搭載して、インターネットで提供されるサービスをPCと高い互換性を確保して利用できることを挙げている。インテルがCPUにAtomを搭載したMIDとARMを搭載した従来の小型デバイスとの違いを説明するスライドでは、Webページの表示互換性に関する比較が必ず紹介