新潟中越地震のことを想起した。 救援物資が届いて一番面倒だったのが仕分け作業。 日本全国のみんなが「善意で」廃品回収並みのがらくたを一緒くたにして送付したから,被災地では仕分け作業に追われた。 ひとつの箱にいろいろ入れるより,一つの箱には一つの品目,たとえば1箱全部ホッカイロとか,そういう風にしないと, 仕分け作業で人手を食い,被災者の手元に届くのが逆に遅くなるっていう話。 そんな現状に違いないハイチに,ジャパニーズオミマイだなんつって折り鶴送りつけても, 仕分け作業が増えるわ,捨てたら気持ち悪いわで,処理に困るんじゃないかな。 仕分け作業が増える分,「善意の押しつけ」「自己満足」どころか「邪魔」になりうる。 気持ち伝えたいのはわかるけど,発生直後なら生きることに直結する物資の方がいいと思う。 主催者は「ひとりぼっちじゃないことを伝えて元気づけたい」とかなんとか言ってたけど, そもそもハイ