観光名所などで、記念撮影用に設置されている顔ハメ看板。誰しも一度は写真を撮って、後から自己嫌悪に陥った経験を持っているだろう。だがそれくらいでヘコんでいるようでは、まだまだアマい。 本書は、日本全国津々浦々の、顔ハメ看板にハマりまくった男の活動記録である。10年前から活動を始め、ハマった看板の総数は約2000枚。まさに穴があったらハマりたい男の、ハメ撮り画像が大量流出である。 顔ハメ看板ニストを名乗るくらいだから、さすがにこだわるポイントも違う。どのような看板が、ハマりのよさを引き出すのかという観点から話が始まる。性別を越え、時代を越え、さらには生物学的分類の壁もやすやすと乗り越えたからこそ分かるポイントがあるのだ。 たとえば女性モノの看板の場合、小首をかしげているものが多い。ときにしなやかに、ときにたおやかに。その際に、看板裏側での中腰スタイルが必死なことは言うまでもない。だが大腿四頭筋
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