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2017年11月24日のブックマーク (1件)

  • 偶有性 (accidentia) と様態 (modus) - THEOLOGIA ET PHILOSOPHIA

    Calvin G. Normore, “Accidents and Modes” in The Cambridge History of Medieval Philosophy (Cambridge: Cambridge University, 2010), 674-685. アリストテレスの『カテゴリー論』のなかには、名詞と形容詞を分類する「実体」「分量」「性質」「関係」「場所」「時間」「位置」「所有」「能動」「受動」という10のカテゴリーがでていくるのは有名だろう。この中の「実体」は更に分類可能で、「この人」や「この動物」のような個別的なものを指す実体を「第一実体」、ものの種類をあらわす一般的な実体を「第二実体」として分けている。ものについていうことのできる実体以外の9のカテゴリーをひっくるめて「偶有性」(accidentia) と、アリストテレス以降、呼ばれてきた。同時に、この三つの

    偶有性 (accidentia) と様態 (modus) - THEOLOGIA ET PHILOSOPHIA
    ayu-mushi
    ayu-mushi 2017/11/24
    “デカルト的思考では、マンハッタンについて考えることとウィーンについて考えることの違いは、思惟の様態の変化だけであり、オッカムにとってはそれぞれの思惟にはそれぞれの「もの」が存在していると理解する。"