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2023年2月10日のブックマーク (3件)

  • 論文を読むときに使えるオススメツール Semantic Scholar と Connected Papers|岡瑞起 Mizuki Oka

    大学で授業や研究を通じて、学生さんたちとコミュニケーションする醍醐味のひとつは、新しい情報に触れられるということだと思っています。 研究室のゼミなどで、スクリーンシェアされる画面で使っている便利そうなツールを見て教えてもらったり、ツールの新しい使い方を教えてくれたりします。 先日も、Slackでtimesチャンネルという使い方があることを知り、早速、研究室のSlackでも導入しました。Twitterのつぶやきのような個人のチャンネルをSlackでも作る感じです。 timesチャンネルを教えてくれた研究室の須田さん (@suda_sudame)が、私が書いた論文の探し方(情報系)noteの投稿をみて、論文を読むための便利なツールをまとめてくれました。 ということで、紹介されている5つのツールの中から、すぐに論文を読むときに活用できそうな「Semantic Scholar」と「Connecte

    論文を読むときに使えるオススメツール Semantic Scholar と Connected Papers|岡瑞起 Mizuki Oka
  • 生命のパターンを作り出す「チューリングパターン」の新たな展開|岡瑞起 Mizuki Oka

    みなさん、こんにちは。ALIFE研究者の岡瑞起です。 今日は、前回の研究室ゼミの論文紹介コーナーで取り上げられた「生命のパターン」をつくりだす反応拡散系というモデルに関する論文について紹介したいと思います。2021年に開催されたALIFEの国際会議 ALIFE 2021で発表された「DifferentiablProgramming of Reaction-Diffusion Patterns」という論文です。 熱帯魚のストライプ、蝶の羽、シマウマの縞模様、ヒョウの柄模様。自然には誰かがデザインしたわけでもなく出現した美しい「生命のパターン」で溢れています。多様なパターンが生命の発生過程で、細胞同士が局所的な相互作用を通して自己組織化して作られるのです。 誰かがトップダウンにデザインしているのではないとしたら、どのように生命のパターンはつくられているのか?その謎を解明し、パターン生成の原

    生命のパターンを作り出す「チューリングパターン」の新たな展開|岡瑞起 Mizuki Oka
  • 良い論文の見分け方(情報系)|岡瑞起 Mizuki Oka

    これまで20年近い研究生活の中で、ほぼ毎日のように論文をチェックしています。学術ジャーナルや国際会議の論文、SNSで話題になっている論文、研究室のゼミで紹介された論文、査読をお願いされた論文・・・などなど論文に触れる機会はさまざまです。 情報の分野に限っても、年間に出版される論文の数は数万におよびます。そこで重要になってくるのは、膨大な論文の中から「質」の良い論文を見分ける力です。 これまでさまざまな論文を読んできた経験から、良い論文の見分けるためのポイントをまずはざっくり紹介します。 査読論文か無査読論文か論文は大きく分けて査読論文と無査読論文があります。査読論文は、査読者と呼ばれるその分野の専門家によって審査され、審査を通った論文のことを指します。一方、無査読論文は、審査されることなく出版された論文のことを指します。 査読論文や無査読論文かを調べるためには、その論文がどこから出版されて

    良い論文の見分け方(情報系)|岡瑞起 Mizuki Oka