有機ELやLEDを利用した照明を集めた初めての展示会「次世代照明技術展 ライティングジャパン」(東京ビッグサイト、4月17日まで)では、魚を集めるための集魚灯から、変わった形の街灯まで、LEDを活用したさまざまなライトが展示されている。 夜間に船釣りする際に魚を集めるためのLED集魚灯を、照明専門企業・イネックス(長崎県)が参考出展していた。メタルハライドを利用した従来の集魚灯よりはるかに低消費電力という。 LEDの光をより遠くまで届けるため、レンズを利用した「全方向配光ユニット」を開発。数本のLEDを利用して360度照らせるようにした。放熱用アルミ素材を利用したヒートシンクで、熱に弱いLEDを保護している。