Ruby on Rails自体についての解説は、「WebプログラマはRailsに乗るべきか?」や、「Rubyでアジャイルプロトタイピング」にもありますので、そちらもぜひご覧ください。本記事は2006年に執筆されたものです。RubyやRuby on Rails全般の最新情報は@IT Coding Edgeフォーラムをご参照ください。 素早く開発が行えるRuby on Railsに驚くとともに、Railsのプロジェクトの素早さの根源はどこにあるのか不思議に思った人も多いことでしょう。 Ruby on Railsの開発には、37singals社のDavid Heinemeier Hansson氏を中心とする11名で構成されたチームがかかわっています。 Core team behind Ruby on Rails Ruby on RailsによるWebアプリケーション構築風景を撮影したいくつかのス
2007.3.29 年間報告書を掲載しました。 2007.3.27 最終審査会を掲載しました。 2007.3.22 第4回ワークセッション レポートを掲載しました。 2007.3.12 第3回ワークセッション レポートを掲載しました。 2007.2.2 第2回ワークセッション レポートを掲載しました。 2006.12.7 第1回ワークセッション レポートを掲載しました。 2006.10.26 アイデアコンペティション一次審査 レポートを掲載しました。 2006.6.9 2006年度の概要を掲載いたしました。
携帯電話をめぐる閉塞感 情報デザインとは、世界に存在する2つのギャップを埋めるための技術である。その2つのギャップとは、まずこのコラムの表題にもある「フィジカル」な実空間と「デジタル」な情報空間の間にあるギャップが一つ。もう一つは、日常的な人々の経験に根ざした「生活技術」と専門特化された「社会技術」との間にあるギャップである。情報とデザインという、ありふれた2つの単語が掛け合わされた分野とは、こうした2つのギャップがクロスする領域に向き合い、そこで生じる様々な問題に光を当てて、その解法を探ることなのではないだろうか。 今回は、そうした2つのギャップのうち前者について、特にモバイル=携帯電話をめぐる未来像ををテーマにすえたいと思う。「DESIGN IT!」には、デザインとITの融合による恩恵が、「いたるところに=everywhere」そして「なんにでも=everyone」与えられるような(つ
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前編 Web2.0の全体像を整理する Web2.0の本質から読み取る Webビジネスの心得とは? 野村総合研究所 技術調査室 堀祐介 2006/2/4 日本国内でもWeb2.0に関する議論が活性化し事例や関連情報が増えてきた。前編ではWeb2.0の全体像を整理し、後編は事例を中心に紹介する。Web2.0の本質に迫ってみたい。 2004年にティム・オライリーらにより提唱された“Web2.0”という言葉、コンセプトは2005年半ばから日本国内のニュースサイト、ブログ、雑誌でも数多く取り上げられるようになり、世の中での認知度は上がってきている。 Web2.0では、Webという生態系(ビジネス的要素や技術的要素)を議論の対象とし、Webの今後の方向性を導き出そうとしている。よってWeb2.0の全体像を整理し本質を知るということは、すべてのWeb利用者(メーカー、小売業から消費者まで)にとって有益で
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日本出張も終盤へ差し掛かる。日本のメシはうまい。時差ぼけも取れ、スーツを着て電車に乗るのにも慣れてきた。が、一方で米西海岸の雰囲気もそろそろ恋しくなって来た。自分の体が2つあればいいのにと思う。 さて、ネットに文字以外の画像・動画・音声が大量にアップされて幅広く利用されるようになって来ると、これら情報をリアルの世界でsensingしていた技術がネット上で大きな活躍をするようになるのでは、と最近思う。 セキュリティ用途や自動車・ロボット分野などで研究されているであろう顔認識や各種画像認識の技術は、写真共有サイトでの写真へのタグ付けや整理に使えそうである。動画の認識技術は動画のClassificationに、音声認識技術は音声ファイルのサーチや分類に、といった具合。 例えばRed Herring10月24日号p.18にあるOjosという会社。画像認識技術を使って、Web上にアップした写真へのタ
「New Industry Leaders Summit 2005 Autumn」(NILS)が、11月21日〜22日にフェニックス・シーガイア・リゾート(宮崎シーガイア)で開催された。NILSとはITやインターネット、モバイル、デジタルコンテンツ産業の中心で活躍される経営者、経営幹部、ベンチャーキャピタリストなど、この分野のトップインサイダーである約160名の方々を招いて行われるイベントだ。今後数週間にわたってその内容をレポートしていく。 初日の最初のセッションは、「Web 2.0時代の経営戦略」と題して、GMOインターネットの代表取締役会長兼社長である熊谷正寿氏、ドリコムの代表取締役である内藤裕紀氏、ネットエイジグループの代表取締役社長である西川 潔氏をスピーカーとして、グロービス・キャピタル・パートナーズのパートナーである小林 雅氏がモデレーターを務めて進められた。 まずは、モデレー
ICCパートナーズ 小林雅のBlog 小林雅(Masashi Kobayashi)のBlogです。Industry Co-Creation - ICCの活動紹介など定期的に書いております。ICCは産業を共に創る経営者・経営幹部のためのカンファレンス「Industry Co-Creation(ICC)カンファレンス」です。よろしくお願いいたします。 昨日、となる雑誌のWeb2.0対談シリーズが始まるのですが、なんと私が一番最初!ということでいろいろ90分間 対談してきました。 Web 2.0というのはいろいろ議論されていますが、個々のサービスや技術の集合体をさしており、組み合わさってできているものです。 VCとして、Web 2.0 を見る視点は、いくつかあるのですが、重要なポイントだけ書きたいと思います。 ①イノベーション を生み出す投資スタイル 投資金額が10分の1で済む。 投資の発想を変
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10 Issues Facing Web 2.0 Today で、現状の Web2.0 (といわれるもの)についての 10 の課題をまとめている。 1. 行き過ぎた熱狂 Web2.0 を何でも解決する魔法のように喧伝する人々の存在が事態を悪化させうる 2. わかりやすい定義の欠落 これが Web2.0 だ、という簡潔な定義が無い 3. 古いポスターの子供達(? 意味不明) 今 Web2.0 としてもてはやされているサービスに、日常生活に必須の物や、多数の一般ユーザが使っているものは無い 4. 要常時接続 常時接続のインフラ普及に依存している 5. Web2.0 御用達技術としての Ajax Ajax には限界があり、本質的な UI 改善はブラウザの進化で為すべき 6. 技術偏重主義 Web2.0 がどう動くかの仕組みに囚われすぎてはいけない 7. “Web2.0″という看板への、たちの悪い
2001年のドットコムバブルの崩壊は、ウェブにとって、ひとつの転換点とな った。「ウェブは誇大に宣伝されていた」と多くの人が結論を下したが、バブ ルとその後の淘汰はあらゆる技術革命に共通する特徴であるように思われる。 一般に、淘汰は新興技術がそれまでの主役に取って代わる段階に到達したこと を示している。見かけ倒しの企業は駆逐され、本物の実力を備えた企業が大き な成功を収める。そして、両者の違いが理解されるようになる。 「Web 2.0」という概念は、O'ReillyとMediaLive Internationalによるブレ インストーミングから生まれた。ウェブのパイオニアであり、現在はO' Reillyでバイスプレジデントを務めるDale Doughertyは、ウェブは「崩壊」し たどころか、かつてないほど重要な存在となっており、刺激的なアプリケーシ ョンやサイトは、驚くほど着実に生まれて
(「Google Baseがもたらす 「Webデータ」 の時代」の続きです) Google Baseによって訪れるであろう「Webデータの時代」は、わたしたちに何をもたらすだろうか。 以下、これによって発展が加速されるであろうと思われる情報技術について、私が想像するものを3つ挙げてみた。 1 スキーマ技術 Webデータの時代では、構造化されたデータと切っても切れないものとして、データの「型」(スキーマ)の技術が発展する。まだあまり普及していないスキーマ技術が、専門的なものから一般的なものへ、大きく羽ばたくだろう(かつてのネットやウェブがそうだったように)。ただその過程で、単純化や変容も起きるだろう。 RSSがブログシーンを変えたように、いろいろなスキーマのオープンスタンダードが、これからどんどん出てくる。その種のものはこれまでもいろいろな業界団体などで作られてきたが、それらが実践の場に上げ
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