1 :@@@ハリケーン@@@φ ★:2012/07/07(土) 23:30:09.92 ID:??? 1991年に『電子立国 日本の自叙伝』というNHKスペシャルが放映されました。内容は 半導体およびマイコンの開発について、その黎明期からその当時に至るまでの話で、 当時日本が絶対的な競争力を持っていたDRAMを中心とした半導体や電子計算機の事業に 焦点をあてたものでした。 その番組の中で今でも私が覚えているのは電卓の開発競争のエピソードです。その当時 のカシオ計算機とシャープの、電卓における熾烈な小型化や価格競争などの開発競争は 大変なものでした。その当時の(どちらかの企業の)開発者が「日本の中で熾烈な電卓 戦争をしている間に、ふと周りを見渡してみると日本以外の企業はいなくなっていた」と 述べていたのです。 ご存じのように半導体はもともとテキサス・インスツルメンツなどの米国企業が技術 開発