Docker Compose利用者から見た Kubernetes 開発環境構築入門 / introduction to kubernetes for docker compose user
Docker Compose利用者から見た Kubernetes 開発環境構築入門 / introduction to kubernetes for docker compose user
表題のような問題があり,その調査したという記録です.なお,結論を一言で言うと--initを使え,ということになります. そもそもDockerコンテナを起動すると,CMDあるいはENTRYPOINTに指定されたコマンドがコンテナ内でPID 1として起動します.これが何を意味するかと言うと,「CMDあるいはENTRYPOINTに指定されたコマンド」はそのコマンド自体の責務をまっとうするのと同時に,initプロセスとしての振る舞いも行わなければならないということになります (id:hayajo_77さんにこの辺を詳しく教えてもらいました,ありがとうございます). つまりPID 1で動いているプロセスは「SIGCHLDをトラップすることで孤児プロセスを適切に回収し,waitpidをかける」という処理も適切に行う必要があります. さて,puppeteerを使ってChromeブラウザを起動するとどうな
Packerを使うとDockerfileを使わずにChefやPuppetからDockerのイメージを作成することができる(詳しくは"Packerを使ってChef/Puppet/AnsibleでDockerのイメージをつくる"に書いた).ChefとかPuppetのような資産が既にある場合は,それを使うのも良い(インフラCIでベースDockerイメージだけChefで作ってしまってみたいなことも考えているが,まだ試し中). イメージができたら,次はそのイメージをどこかにホストする必要がある.また業務で利用するなら認証機構のちゃんとしたプライベートレジストリを使いたい.Dockerのイメージの保存先の選択肢は,今のところ以下の3つがある. docker/docker-registryを運用する DockerHubを利用する Quay.ioを利用する まず、自分でdocker-registryを運用
はじめに Docker 1.3がリリースされましたね! DOCKER 1.3: SIGNED IMAGES, PROCESS INJECTION, SECURITY OPTIONS, MAC SHARED DIRECTORIES それに合わせて、Dockerコンテナのオーケストレーションツールであるfigも1.0がリリースされました! FIG 1.0: BOOT2DOCKER COMPATIBILITY AND MORE figの概要についてざっとご説明すると「複数のDockerコンテナの定義をYAML形式の設定ファイルに書いておくことで、コマンド一発で構築したり構成変更できたりする」という便利ツールです。 ということで、fig 1.0リリース記念、Mac OS X上でfigを使ってみました! やってみる boot2dockerのセットアップ boot2dockerのgithubリポジトリ
先日、CoreOS がRocketというコンテナ実行エンジンを発表して話題になりますた。 Rocketを少し触ってみたので簡単なまとめを書いておこうと思います。 チュートリアル 簡単にRocketでコンテナ起動までをやってみましょう。 簡単にREADMEに目を通しておくことをすすめます。 今回はfilesetを作るのがめんどいのでDockerコンテナを流用します。 そのためDockerをインストールしておきます。 インストール 早速Rocketをインストールしてみましょう。 ビルドするには以下のものが必要です。 cpio squashfs-(util) go-bindana (他にもあるかな?) 少し前までgo-bindataがらみでメモリが足りずにビルドによく失敗していましたが、今は修正されています。 (8Gでもビルドできない) bin以下にrktなどが作成されるはずです。 App Co
Docker社はDockerイメージのリポジトリ機能などを備えた「Docker Hub」をユーザーが独自に設置できる「Docker Hub Enterprise」を発表しました。 Docker HubはDockerコンテナのイメージを保存し、共有することができるインターネット上の公式サービスです。保存した内容をプライベートに利用することや、不特定多数のユーザーに公開できます。 今回発表されたDocker Hub Enterpriseは、このDocker Hubを企業などが自分たちの環境用に設置することを可能にしたソフトウェアです。下記はプレスリリースの説明。 DHE provides enterprises with a turn-key solution that allows their developers to focus on creating multi-container d
本記事はDocker Advent Calendar 2014の1日目の記事です. Dockerによるコンテナ化はリソース隔離として素晴らしい技術である.しかし,通常は1つのコンテナに全ての機能を詰め込むようなことはしない.マイクロサービス的にコンテナごとに役割を分け,それらを接続し,協調させ,全体として1つのサービスを作り上げるのが通常の使い方になっている. コンテナ同士の接続と言っても,シングルホスト内ではどうするのか,マルチホストになったときにどうするのかなど様々なパターンが考えられる.Dockerが注目された2014年だけでも,とても多くの手法や考え方が登場している. 僕の観測範囲で全てを追いきれているかは分からないが,現状見られるDockerコンテナの接続パターンを実例と共にまとめておく. なお今回利用するコードは全て以下のレポジトリをcloneして自分で試せるようになっている.
環境 ubuntu 14.04 beta $ uname -a Linux krakenbeal-ubuntu1404 3.13.0-24-generic #46-Ubuntu SMP Thu Apr 10 19:11:08 UTC 2014 x86_64 x86_64 x86_64 GNU/Linux $ docker version Client version: 0.10.0 Client API version: 1.10 Go version (client): go1.2.1 Git commit (client): dc9c28f 必要となるバイナリのインストール $ sudo apt-get update $ sudo apt-get install linux-image-extra-`uname -r` Dockerのインストール $ curl -s https://g
プロセスが落ちた際の自動再起動をしたい場合や、Docker の1つのコンテナの中に各種ミドルウェアをまるっと入れる場合などでアプリケーションの動作に必要なミドルウェアを Supervisor で一元管理したいときがあります。 Supervisor: A Process Control System http://supervisord.org/ Supervisor でデーモンを管理する場合、デーモンをフォアグラウンドで起動させる必要がありますのでミドルウェアの設定変更が必要になる場合があります。その方法についてまとめます。 ※CentOS での実行パスなどをベースで記載していますので、各種ミドルウェアの起動パスなどが異なる場合にはお使いのディストリビューションに書き換える必要があります。 Nginx 設定ファイルを書き換えてもいいのですが、起動オプションで設定を上書きすることができますの
boot2dockerでのVolume問題が解決しそう (追記)Docker 1.3がリリースされた.boot2dockerはデフォルトでVirtualBox Guest Additionsをサポートし,boot2docker-cliはinitのときにホストのディレクトリをboot2docker-vm上にマウントするようになった(Docker 1.3: signed images, process injection, security options, Mac shared directories | Docker Blog). TL;DR OSXやWindowsでboot2dockerを使う場合に特別な操作をしなくても-vオプション(Volume)が使えるようになる. 背景 OSXやWindowsでboot2dockerを使うひとが最も不満に感じるのは-vオプション(Volume)が使
Docker0.8でMacOSXがサポートされたわけですが、boot2dockerを使って起動するとVagrantから起動してたときより速いわけですね。 んで、boot2dockerで起動する場合のフォルダ共有の仕方が結構たいへんだったというあれです。 dockerの用意 VirtualBox入れて でとりあえずインストールします。 isoをダウンロード んでこれでインストールされるboot2dockerのisoだとうまくいきません。 そこで下記のisoをダウンロードしてきます。 https://dl.dropboxusercontent.com/u/12014139/boot2docker.iso isoの向き先変更 先ほどDLしたisoを使って起動するよう設定する必要があります。 $HOME/.boot2docker/profile というファイルを作って って感じでDLしたisoを指
Photo by Sam MacCutchan どうも後藤です! もう10年以上になるでしょうか・・・ とにかくなんでもかんでも仮想化すればよいというこの風潮。paizaでも仮想化技術は大活躍中。インフラは仮想化技術の上に構築されているし、もちろんコードの評価環境だってばりばりの仮想環境上です。仮想環境ばっちこーい! いったいいつからこんな流れになったんでしょう?どこに基準を求めるかでだいぶかわりますけれども、執筆現在から考えると、こうした流れには35年くらいの歴史があります。使われる仮想化技術は時代とともにかわってきました。だいたいどの時代にも流行ってものがありました。 最近(2014年ごろ)の流行とえば、インフラの一番下にハイパーバイザを入れて、その上でDockerを動かして、管理にはChefやPuppetを使うといったものです。数年経てば状況は変わるでしょうけれども、とにかく楽をした
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く