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ブックマーク / stockkabusiki.blog90.fc2.com (5)

  • 投資十八番-投資家視点で世界を見つめるブログ

    長期的視点で資産運用を♪ 〜 投資資産運用についてつらつらと....新聞やテレビ報道を見ていると現在の状況は1929年の大恐慌に匹敵する可能性があると指摘しているものまで出てきました。確かに今回の暴落の要因を考えてみると金融部門の構造的問題が絡んでいるという点で8年前のITバブル崩壊とは全く違うように感じます。 また、日の平成バブルと比べるにしても、こちらは極東で一人勝手に浮かれて膨張した資産バブルが当然に破裂しただけのような気がしますので、現在のように欧、米、新興国、日で同時に起こっている資産価値の下落を説明するには役不足なのかもしれません。そうなると1929年に起こった世界大恐慌にしか範を求めることが出来なかった、ということなんでしょうか。 私は1929年といわれてもシックリきませんし、当時と現在の状況を比較し、しかもそれに匹敵する可能性があるというのはさすがにかなり違和

  • お金を貯め、運用する「仕組み」を作る方法 :投資十八番 

    お金を貯めるには、家計簿を作って可能な限り無駄を省くのも重要なのですが、それに加えて無理やりにでも仕組みを作り上げることでより効率的になり楽になります。収入が上がったら始めるとか、余裕ができたら始めるというのではいつまでたってもお金は貯まらないからです。 その「仕組み」の一例として、一つの方法を紹介します。 住信SBIネット銀行に口座開設する 同銀行口座を開設する理由は、住信SBIネット銀行には振込が毎月3件までは無料であることに加え、定額自動振込サービスがあるからです。給与振込口座とすることで、これをお金のハブ口座にしてしまいます。そこから定額自動振込サービスを使って下図のような仕組みを作り上げます。

  • マキアヴェッリが「君主論」で示したもの :投資十八番 

    マキアヴェッリの「君主論」は、主題は挑発的でありながら文体は明快、そして一気に読める分量であることによって世界の名著として認められています。 「君主はかくあるべし」というテーマを、抽象性を廃して歴史上の実例を数多く挙げつつ具体的に説きます。同様のテーマを説くものは古今東西数あれど、マキアヴェッリによる「君主論」は、徹底したリアリズムを文体の明快さでスパイスすることによって、極めてスリリングな著作となっています。 君主が信義を守り、狡知によらず誠実に生きることがいかに賞賛に値するかは、何人といえども知っている。しかしながら、経験によれば、信義のことなどほとんど眼中になく、狡知によって人々の頭脳を欺くことを知っていた君主こそが今日偉業を成している。そして結局信義に依拠した君主たちに打ち勝ったのである。 これは、マキアヴェリズムの真髄を示すものとして後代に批判の的となる「君主は信義をどのよう

  • 政治家にみてもらいたいマキアヴェッリの提言 :投資十八番 

    マキアヴェッリは、斜陽に差し掛かった都市国家フィレンツェの官僚でした。のちに名著「君主論」を書きあげましたが、それは官職から追放されたあとのことです。 あるとき、フィレンツェの大統領は、国民の好意を期待できないであろう新税法案を提出するにあたり、マキアヴェッリに理論的根拠づくりを命じます。提出された短い論文を以下で部分的に紹介します。卓越した文才と状況分析眼を持つマキアヴェッリの面目躍如といった名文です。 フィレンツェの外を見ていただきたい。そして、フィレンツェが周辺をどのような国に囲まれているかをみていただきたい。そうすれば、フィレンツェの生よりも死を望んでいる二、三の国のあることに気づかれるであろう。(略) これらの権力者たちの一人としてフィレンツェの国益を尊重してくれることは期待できないし、期待してはならない。 個人の間では、法律や契約書や協定が信義を守るに役立つ。だが、権力者の

  • ドラッカー流セルフマネジメント法 :投資十八番 

    ドラッカーはいいます。一流の仕事をするには、まず自己の強みを知ること。そして、仕事の仕方を知り、学び方を知る。価値観を知る。自己を知ることで、得るべき所がわかり、なすべき貢献が明確になる、と。 これは、エッセンスが凝縮されたドラッカー論文集で紹介したHBR6月号に掲載されていた1999年発表の論文「自己探求の時代」の要約です。もう少し詳しく紹介してみましょう。 自己の強みは何かを知る 自己の強みを知るには、フィードバック分析しかない。すなわち、なすべきことを決めたり、始めたりしたならば、具体的に書き留めて置くのである。そして、九ヶ月後、一年後に、その期待と実際の結果を照らし合わせなければならない。私自身、これを五〇年続けており、そのたびに驚いている。 自己について知るうえで、最も重要なのは強みを知ることだとドラッカーはいいます。強みを知るには、自分が行ってきた実績や行えなかったことを記

    azisasi3
    azisasi3 2010/05/31
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