船の運転席、ブリッジといいます。見通しが良いように高い位置にあり、航海士の判断によりここで進路を決定します。混雑した東京湾の中などでは、皆他船の動きに目を光らせているので、話し掛けるのもはばかられます。 おがさわら丸の心臓、これがなけりゃ動かない。船客スペースにめったに顔を見せないエンジニア達の、床下、壁向こうでの日々の整備、点検があるため、私たちは安心しておがさわら丸に乗ることが出来るのです。 船は年に一度、車でいう車検、ドックがあります。ドックでは、船体を水から上げ全てを点検、修理するので、普段海面で見えない部分もあらわになります。ここでは平成12年の下関ドックの様子をお伝えします。小笠原、おが丸マニア必見!!これから父島を目指す人も是非どうぞ。 島に住むと、入港日がとても待ちどおしいのです、新鮮な食料品に、友達からの手紙、二見湾の沖におがさわら丸の姿が見えると、大人でも”きたよっ”っ