2016年10月4日のブックマーク (2件)

  • 学生結婚で親になった、あるカップルの"選択"

    この連載の一覧はこちら 学生結婚を選んだワケ 学生結婚というと、どんなイメージを持つだろうか。しかも学部時代に1人、博士号取得までにさらに2人、合計3人の子どもを出産となると、夫婦のキャリアや生活が心配になってしまう人もいるかもしれない。ところが、そんな勝手なイメージをよそに、力強く自分たちの人生を歩む夫婦がいる。 2015年夏、ひとつの家族が海外に飛び立った。夫婦と子ども3人の5人家族が渡航したきっかけは仕事だ。 研究者である田中佳恵さん(仮名)は2014年に博士号を取得し、翌2015年の6月から海外のある学校で、博士研究員として働いている。3人の子どもたちは現地の学校に通い、夫の正夫さん(仮名)は同じ国内で仕事についた。 学生結婚したのは13年前。同じ大学の学生だった2人は 、共に理系で、音楽系サークルで知り合った。ある時、一緒に事をしていると、冗談交じりでこんな話が出た。 「学

    学生結婚で親になった、あるカップルの"選択"
    azucho
    azucho 2016/10/04
    「辞めてもらう側の気持ち」は胸に迫ったな…『夫婦は対等だから、申し訳ないというのは違う、けれど当たり前でもない』…二人三脚でやってきたからこその葛藤。結果的に家族それぞれ新天地でもいきいきされてて素敵
  • 「日本に必要なのは、社会全体でサイエンスを支えるという意識」- 東工大・大隅良典 栄誉教授

    東京工業大学 科学技術創成研究院 大隅良典栄誉教授は、細胞の自作用である「オートファジー(Autophagy)」の機能を世界で初めて肉眼で確認し、その分子レベルでのメカニズムや関連遺伝子について明らかにしてきた細胞生物学者だ。 オートファジーは、神経変性疾患や癌などといったさまざまな病態に関する多くの機能と関連があることが示唆されている。大隅栄誉教授は、生物科学および医学分野に重大な影響をもたらしたことにより、今年6月に国際ポール・ヤンセン生物医学研究賞を受賞した。 同賞は、80以上の医薬品の発見と開発に貢献したベルギーの薬理学者 ポール・ヤンセン博士の栄誉を称えるために創設された賞だが、大隅栄誉教授は「私自身は良い薬を作ったわけではなく、研究が直接的に社会の役に立ったわけではない」とあくまで基礎科学の研究者として一貫した姿勢をくずさない。 一方で、日においては国立大学運営費交付金など

    「日本に必要なのは、社会全体でサイエンスを支えるという意識」- 東工大・大隅良典 栄誉教授
    azucho
    azucho 2016/10/04
    『科学は科学であり、技術に従属しているものではない』『研究によって人間の知の集積が少しでも上がったのであればよい』『役に立つというところでは測れない』 …2016/8のインタビュー記事。